椎間板ヘルニアに対しての治療法というのは、様々なものがあります。
雑誌やネットにはあれがいいやらこれがいいやら色々な情報が書かれていて結局どれをやれば良いのか分からない方も多数おられると思います。
なので今日はヘルニアに対して効果が見られる治療法の一覧を書いていきます。
椎間板ヘルニアと診断されてこれからどんな治療を受ければ効果が出るのか分からないあなたに有益なブログになっています。
この記事の目次
椎間板ヘルニアとはこんなもの
治療法を紹介していく前にまずは椎間板ヘルニアとは何がどうなっているのかを簡潔に紹介していきたいと思います。
背骨と背骨の間に存在するのが椎間板と呼ばれるものです。
この椎間板の中にあるゼリー状の物質が外に飛び出した状態を椎間板ヘルニアと呼びます。
なぜ椎間板ヘルニアになるのか!?
それではなぜ椎間板が飛び出してしまうのか。ヘルニアの状態になるのにはもちろん原因があります。
その原因は背骨にかかるストレスです。これしかありません。
腰の部分でヘルニアになる方が多いですが、その大部分の原因は姿勢不良です。
例えば猫背になると腰の部分の前側に(お腹側)力が加わります。この状態が続くと椎間板は後ろ側に飛び出してしまいます。
加齢や体重もたしかにヘルニアの一因にはなりますが、一番の原因は姿勢不良にあります。
椎間板ヘルニアを治すにはこれがポイント
椎間板ヘルニアを治すために大切なのはずばり姿勢と筋肉です。
猫背の姿勢がヘルニアの状態を悪化させます。なぜ猫背になるのか、それは背骨の周りの筋肉が何らかの原因により上手に働けていないからです。
正しい姿勢を維持するための筋肉を正しく使える状態にしてあげることが一番大切です。
椎間板ヘルニアの治療法一覧
それではここからは椎間板ヘルニアの治療法をお伝えしていきます。
治療法としてはまずは大きく2つに分けられます。手術をするか手術をしないで治す(保存療法)かです。
まずは手術をしないで治す治療法をお伝えしていきます。
痛み止めの薬や湿布薬での椎間板ヘルニアの治療
椎間板ヘルニアと診断されてもまずは痛み止めの薬や湿布薬で痛みをごまかします。
ただ単にごまかしているのでヘルニアの痛みが治る訳ではありません。
湿布薬に関しても同じです。
痛みが強いうちは薬で痛みを抑えることも必要ですが、ヘルニアの痛み自体が治ることはあり得ません。
ブロック注射による椎間板ヘルニアの治療
神経が脳に痛みのシグナルを送らない様にブロックしてくれます。
これも痛み止めの薬と要は一緒です。
痛みを麻痺させて感じない様にしているだけです。
ブロック注射を打った時は痛みはましだけど、、効果が切れたら元通りです。
リハビリや運動療法による椎間板ヘルニアの治療
椎間板ヘルニアの治療で病院であとしてくれるものと言えば、軽いリハビリや軽いマッサージです。
あとは病院内を歩かせたりする運動療法です。
全てにおいて言えるのは筋肉の状態を少し良くしてくれる可能性があります。
上でもお伝えしましたが、椎間板ヘルニアを改善するためには姿勢不良を治す。そのためには筋肉に柔軟性があり背骨の位置をしっかりと良い位置でキープする事が必須です。
そのために身体を動かしたり、マッサージする事で効果が出る可能性があります。
安静にしていることで回復を待つ
この方法も意外と椎間板ヘルニアには有効です。
最近の研究では椎間板ヘルニアは自然に消滅することが発表されています。
なので何もせずに安静にしていれば勝手に消えることがあるので、この方法も効果があります。
何も頑張りたくないという人にはおすすめです。
整体院で椎間板ヘルニアの治療を受ける
姿勢不良や筋肉を正しい状態に戻すための最短の道は、整体院で治療を受けることにより得られます。
整体院での治療法はマッサージ、姿勢の歪みを正す。他にも様々な治療法がありますが基本的にはマッサージと姿勢矯正が一番代表的な治療法です。