「くしゃみをした拍子に腰に激痛が走って立てなくなった」
「重い荷物を持ち上げた途端痛みで腰から崩れ落ちた」
ぎっくり腰の痛みは何とも言えない痛みですよね。ふとした動作で激痛が走り立てなくなるなんてこともザラです。
今日はぎっくり腰になった時に痛みを即効でましにさせる方法をお伝えしていきます。
その方法とは氷でキンキンに腰を冷やすことです。湿布では全然効果がありません。絶対に氷を使って下さい。
この記事の目次
ぎっくり腰になったら今すぐにやるべきこと
ぎっくり腰が起きたらどうするのが正解かお伝えしていきます。
それはずばり患部を冷やすことです。
氷で患部を20分を目安に冷やして下さい。凍傷にだけは気をつけて感覚が麻痺してきたら一度外して下さい。
ちゃんと氷を使って冷やしましょう。湿布や冷えピタなどでは全く効果がありません。
筋肉の芯まで冷やせる氷(ビニール袋に氷をたくさん入れて少量の水を入れましょう)
ぎっくり腰とは筋肉の繊維が断裂して炎症が起きている状態です。その炎症をいかに早く抑えてあげられるかがポイントになってきます。
ぎっくり腰になった時にやってはいけない誤った対処法
今すぐやるべきなのは冷やすことですが、逆にぎっくり腰になったらやってはいけないことがあります。
それは温めることと無理に動くことです。
これは炎症が起こっている筋肉がさらに炎症をまして痛みが強くなります。
しかし!
急性期を過ぎたぎっくり腰は温めたり、動かしていった方が早く良くなります。
ぎっくり腰といっても急性期・安静期・回復期に分けられます。
急性期と安静期は冷やして回復期は温めてあげることが回復への早道です。
目安として急性期は発症した当日、安静期は翌日、回復期は2日目以降です。
病院にはすぐに行った方がいいの?
ぎっくり腰になった方に聞くと痛みが強いのを我慢して病院に行かれる方が多いです。
しかし病院でやってくれることは安静の指示と湿布や痛み止めの薬を出してくれるだけです。
なので慌てて病院に行く必要はないです。
病院に行かなければいけない場合は
・強い痛みが3日以上続く
・患部に内出血が見られる
・内臓から来るイヤな痛みを感じる
場合です。可能性として骨折や内臓の痛みが腰の強い痛みに変わっている可能性があるためです。
これは筋肉の問題ではないとご自身で感じたら病院を受診しても問題はありません。
基本的にはぎっくり腰で慌てて病院を受診する必要はありません。
ぎっくり腰の強い痛みが消えたらやるべきこと
氷で冷やして2〜3日安静にしているとほぼ強い痛みはなくなってきます。
そこからやるべきなのは腰の筋肉を温めて徐々に動かしてあげることです。
この頃には患部の炎症は治まってきているので、筋肉を温めたり動かしたりして血液を痛めた筋肉に届けてあげなければいけません。
そうすることにより治りが早くなります。
マッサージを受けることも効果的
痛みが回復期に入ったらマッサージを受けることも効果的です。
ぎっくり腰によりかたまってしまった筋肉をマッサージによりやわらかくしてあげることで回復が促進されると共に次にまたぎっくり腰にならないための予防が出来ます。
まとめ
ぎっくり腰になったらあなたがすべきことは氷で患部を20分冷やすことです。
ぎっくり腰とは筋肉の微小断裂です。
そこには炎症が起こっています。
まずあなたがやるべきなのは炎症の範囲を広げないことです。そうすると痛みが強くなるのを防げます。
冷やすのは必ず氷を使って下さい。湿布や冷えピタでは効果が小さいです。
2〜3日経ったら、患部を温めたり動かしたり、マッサージを受けたりして筋肉の回復を手助けしてあげることが大切です。