「最近5分以上歩くと腰に痛みが出てくるけどこれは脊柱管狭窄症の痛みなのかな、、」
「病院で脊柱管狭窄症と診断されたけど本当にそこからくる痛みなのか確信が持てない、、」
脊柱管狭窄症の痛みには特徴があります。
・今腰の痛みで悩んでいてネットで検索してみたら脊柱管狭窄症の症状に似ているなと思われた方
・病院で脊柱管狭窄症と診断されたが本当にそうなのかと不安なあなた
そんなあなたにこのブログを読んで頂きたいです。
脊柱管狭窄症の痛みにはこんな特徴があります
脊柱管狭窄症が原因の腰の痛みにはこんな特徴があります。
それは痛みは感じないということです。
どういうことか説明をしていきたいと思います。
背骨の中にある脊柱管という管が狭窄されてしまい、脊髄神経が圧迫されて痛みが出るとされていますが実は違います。
神経が圧迫されて出る症状というのは、痛みではなく痺れです。
なので脊柱管狭窄症が本当にあったとしても起こる症状というのは、下半身の痺れであったり、さらに症状が進むと排尿障害などの重篤なものが出てきます。
あなたに分かってほしいことは脊柱管狭窄症による腰や足の痛みは出ないということです。
その痛みは全く違うところに原因があります。
あなたの腰や足の痛みを引き起こす真犯人とは
それでは脊柱管狭窄症で痛みが出ないとしても実際にあなたは痛みを感じています。
その痛みは一体どこから来ているのか。
それは脊髄から神経が腰や足に向けて出ていく訳ですが、その出ていく先に真犯人がいます。
それは筋肉の緊張です。
筋肉の緊張は痛みのシグナルを興奮させてしまい痛みとして脳が認識します。
なので画像診断上、脊柱管狭窄症があろうがなかろうが、腰や足の痛みの原因はほぼ筋肉の緊張なのです。
脊柱管狭窄症から来る痛みの特徴のまとめ
特徴として覚えておかなければいけないことはこの3つです。
・脊柱管狭窄症によって神経が圧迫されただけでは痛みはほぼ出ない
・痛みではなく下半身の痺れがあると脊柱管狭窄症の可能性がある
・歩く時に痛みがあるからといって脊柱管狭窄症が原因ではない
この基本原則を覚えておいて下さい。
腰や足に痛みがあって、5分以上歩けないと脊柱管狭窄症がその痛みの原因だと思われがちですが実際はそこに原因はありません。
筋肉の緊張が痛みを引き起こしている可能性も十分に考慮しましょう。
痺れがある場合は狭窄が原因の可能性が高いですが。