【５分で分かる】膝の痛みに塗り薬はどこまで効果があるの？｜京都の整体院

患者さんに聞いていると膝の痛みを感じ始めた方がまずやるのが市販されている塗り薬を買ってきて膝に塗ることです。

「スーーっとして気持ちいいし、なんだか効いている気になるんです」

当院に来られる患者さんでも市販の塗り薬を使っておられる方がけっこうおられます。

塗り薬には鎮痛成分が入っている商品が多く痛みを感じにくくしてくれます。

今日は膝の痛みは塗り薬で本当に改善出来るのかというお話をしていきたいと思います。

膝の痛みに塗り薬を塗るとどんな効果があるの！？

ほとんどの塗り薬には鎮痛成分が含まれています。

その名前の通り痛みを鎮めてくれる訳です。スーーっとした感覚があったり、ひんやりとした感覚を感じるのでなんだか効いてる感じがしますよね。

実際問題強い膝の痛みには効果はあまりありませんが、軽度の痛みなら抜群の効果を発揮することがあります。

痛みを治すというよりは、痛みを感じなくするという感じです。

軽い筋肉痛や違和感程度なら塗り薬で痛みを抑えている間に治っていたなんてことはざらにあります。

塗り薬の効果は痛みを感じなくさせることにあります。しかし膝の痛みの根本的な改善にはなりません。

塗り薬で膝の痛みが治る訳ではない

上でも説明しましたが塗り薬で膝の痛みが改善する訳ではありません。膝の痛みを感じにくく麻痺させているだけです。

膝の痛みの原因というのは筋肉の緊張にあります。筋肉を緊張させてしまう原因は様々あります。

例を挙げると

・膝周りの筋肉の緊張

・身体のバランスの崩れ

・骨盤の歪み

・足関節のかたさからくる膝の痛み

・股関節の動きの悪さ

まだまだたくさんあります。

本当の膝の痛みの改善というのは、

上に挙げた筋肉の緊張が膝の痛みの原因であるなら、なぜ筋肉が緊張してしまったのか、日常生活のどの動作がそうさせているのかとどんどん原因の追求をしていきそこを改善していくことです。

ここを理解せずに塗り薬ばっかりを膝に塗っていたらどうなるでしょうか？？

膝の痛みを塗り薬で抑え続けると、、

それでは膝の痛みを塗り薬で抑え続けてしまうとどうなるでしょうか？？

最初のうちは良いと思います。塗ったら気持ちいいし痛みもなんだかましになるし、、

しかしそのうち塗り薬が効かなくなる日がやってきます。

それは膝の痛みがなぜ起こっているのかを深く考えなかったために、いつの間にか膝の症状は進行してしまっていたからです。

膝に負担のかかる動作を続けていたために、筋肉の緊張がどんどん強くなり塗り薬では効かないところまで症状が進んでしまった結果です。

なのでこうなる前に次に書く対策をしっかりして下さい。

塗り薬が効かなくなる前にあなたがすべきこと

それでは具体的に何をしていけば良いのかお伝えしていきたいと思います。

それはあなたの膝の痛みがなぜ起きているのかを理解することです。

それしかありません。

ほとんどの場合膝の痛みというのは、筋肉の緊張から引き起こされています。

膝周りの筋肉の緊張を引き起こす動きを理解して、その動きをしない様にしましょう。

そうすることで筋肉の緊張は改善されて、膝の痛みは本当の改善へと導かれます。

筋肉の緊張を引き起こすのはこの三つです。

筋肉の使い過ぎ

まずは筋肉を使い過ぎて膝の痛みに変わっている場合です。

筋肉を使い過ぎると疲労物質が中に溜まってしまいます。これが血液の流れと共に流れてくれれば良いのですが、使い過ぎていくうちに疲労物質が溜まり過ぎて全てを流せなくなります。

こうなると疲労物質は筋肉をかたくしてしまう作用があるので、結果的に筋肉はかたくなり緊張してしまいます。

同じ姿勢や体勢が続く

膝でいうと立ち仕事でずっと体重が膝にかかっていたり、家事で台所にずっと立ち続けていたり。

この様な状態は筋肉に荷重をかけ続けるので、筋肉内の血流が徐々に阻害されます。

筋肉内の血流が弱まってしまうと、筋肉に栄養が届かなくなり結果的に筋肉の緊張に繋がります。

無意識に痛みをかばう動き

膝に痛みや違和感があると、人間は痛みを感じたくないので痛い方の膝に体重をかけなくなったり、ゆっくり膝を動かす様になります。

こうなってしまうと身体の使い方が崩れてしまい、余計に筋肉の負担へと続きます。

自分ではよかれと思った行動が、逆に痛みを強くしてしまっている。痛みをかばう動きは筋肉をかたくしてしまいます。

まとめ

膝の痛みに塗り薬は一定の効果があります。軽度の痛みや違和感程度ならこれで改善されます。

痛みを治すというよりは痛みを感じなくするためだと理解してもらい、使うのは良いと思います。

鎮痛成分が痛みを抑えてくれます。

しかし注意するべきことが一つあります。

それは膝の痛みの根本的な改善には繋がらないということです。痛みが出ているということは、膝に何かしらのストレスがかかっていることは明らかです。

そのストレスの正体を明らかにして、そこを改善しない限りは本当の意味での改善はあり得ません。

塗り薬が痛みに効かなくなる前に痛みを引き起こしている筋肉に対してしっかりとアプローチしていきましょう。

【追伸】京都で膝の痛みに塗り薬が効かなくなってきたあなたへ

京都にある、等持院駅前整体院には膝の痛みで悩んでおられる患者さんが多数来院されます。

・病院での膝の治療に限界を感じている

・塗り薬が効かなくなってきた

・歩く時に膝の痛みが気になる

・膝の手術を検討している

・どこで治療を受けても痛みがすぐにぶり返す

・筋力がつけば痛みなく歩ける様になると思っていたが全然歩ける様にならない

一つでも当てはまる方がいれば、あなたの役に立てるかもしれません。

自分の出来ることを頑張っているのに良くならないのは、頑張り方や順番が間違っているからです。

頑張り方や順番が合っていれば間違いなく症状は改善します。

「このまま膝の痛みを抱えたままこれからも生活をしていくのか、、」

それでいいんですか？？

良い訳はないですよね。

現在、等持院駅前整体院に通われている患者さんからは

・膝の手術をしなくて済みました

・膝の痛みなく重い荷物を持ちながら買い物が出来る様になりました

・階段だってスムーズに上り下り出来ます

・膝の痛みに筋力は関係ないんだと気づきました

・膝の痛みなく歩ける様になりました

など嬉しい言葉を頂いています。

本気で膝の痛みを改善したい方は、一度当院までご連絡下さい。

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