ギックリ腰を予防するための生活習慣。
今日はギックリ腰を予防するための生活習慣をお伝えしていきたいと思います。
冬も終わりが近づいてきてこれからは春の時期がやってきますね。気温も上がってきます。そんな時に注意しなくてはいけない事があります。あなたはお分かりでしょうか??
今日のテーマであるギックリ腰です!
なぜ春にギックリ腰が起きやすいのか
この時期に腰を急激に痛めるのには理由があります。
まずは気温の問題が挙げられます。
冬の時期というのは気温が低いのでギックリ腰の主な原因である筋肉が冷えて動きにくくなっています。
それなら冬にギックリ腰が起きやすそうですよね??
たしかに起こる方も存在しますが意外にそこまで多くありません。
なぜかというと単純に寒いから身体を動かす機会が少ないからです。
寒いと身体を動かすスピードが自ずとゆっくりになりますよね!?
ギックリ腰は急な動きの時に起こりやすいのでゆっくりな動きだと案外起きないのです。
そしてもう一つの理由は気温の変化に身体が追いついていないのです。
春になると気候がよくなるので外に出たくなりますよね。
気持ちがいいもんだから急に身体を動かしたくありませんか!?
その時に腰を痛めてしまいます。なぜでしょう??
それは脳は暖かいから身体は動けると判断して筋肉に命令を出していますが冬の間にかたまってしまった筋肉はまだ動ける準備が出来ていないのです。
このギャップがギックリ腰につながってしまいます。
なので春先は注意が必要なのです。
ギックリ腰を予防するための生活習慣
それではここからは春先に腰を痛めないために今から出来る生活習慣をお伝えしていきたいと思います。
基本的な考え方は急な動きに耐えうる筋肉の状態でいる事にあります。
ギックリ腰とは筋肉の繊維が断裂してしまうために起こるものだと言われています。
そうならないためには筋肉に柔軟性があればいいという事になります。
生活の中でその状態に持っていけばいいのです。
まずは腰の筋肉をストレッチで伸ばす習慣を持ちましょう。
例えば朝にラジオ体操をするのもいいですし、電車の待ち時間に腰を前後左右にゆっくり伸ばしてあげるのもいいですよ。デスクワークをしている方ならイスを使って背中を伸ばすのもおすすめですね。後はお風呂に浸かりながら背中を丸めて腰を伸ばすのもいいですね。
時間に余裕を持った生活を送りましょう。
時間に余裕があると身体に無理な負担がかかる動作が少なくなります。筋肉というのは急な動きにとても弱いです。時間に追われた生活を送っていると知らず知らずのうちに筋肉を痛める回数が多くなってしまいます。早寝早起きが習慣になれば痛める機会も少なくなりますよ。
そしてたまには誰かにマッサージをしてもらいましょう。
マッサージには筋肉をやわらかくする効果と共にリラックス効果もあります。
質の良い睡眠につながるのでギックリ腰の予防のためにもおすすめです。
まとめ
今日はギックリ腰について書かせて頂きました。
これから春先になってくると脳と身体の間にギャップが生まれてしまいます。
脳の命令に身体がついて来られなくなり腰に強い痛みが出やすくなるわけです。
なので普段からストレッチをして筋肉の柔軟性を高めておく。
時間に追われない生活を送り筋肉に急激な負担を与える頻度を減らす。
そしてたまにマッサージを受けて心身共にリラックスする。
今日からそんな生活習慣に変えてもらえればと思います。