ランニング中に膝の痛みが出る5つの原因とは!?
京都市北区、等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日はランニング中に膝の痛みを感じているあなたに向けて
ブログを書いていきたいと思います。
京都をはじめ日本全国でマラソンの大会も多く開催される様になってきましたね。
ランニングを頑張っている方も以前に比べて増えてきていると思います。
でもこんな症状で悩んでいませんか!?
ランニングしていると膝に強い痛みが出てくる
ランニングが終わってから時間が経つと、膝の内側に痛みが出てくる
走っている最中ずっと膝に違和感を感じている
ランニングをされている人が増えてきている分、
膝の痛みで悩んでいる方の数も増えてきています。
ちなみに京都府のランニング人口は16、1万人というデータが出ています。
全国的な割合からすると23位とちょうど真ん中辺りですね。
今日はランニング中に膝の痛みが出る5つの原因をお伝えしていきます。
原因を理解してしっかりと対処をして、痛みのないランニング生活を過ごしてもらえればと思います。
膝の痛みが出る5つの原因
1、走り方に問題がある
間違ったランニングフォームが膝の痛みにつながっている可能性があります。
自分では普通の走り方と思っていても
実は膝に負担のかかる走り方をされているかもしれませんよね。
ランニング中に膝の痛みを感じる方がまず疑わなければいけないのは
ランニング中のフォームです。
ランニング中のフォームが悪ければ
必要以上に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)に負荷がかかります。
ランニングフォームに問題がある方は太ももの前の筋肉に強い負荷がかかってしまい、
それが筋肉の限界を超えてしまうと太ももの前や膝の周りに痛みを感じてしまうわけです。
まず気をつけなければいけないのは二点です。
・着地する時に足が身体の前に来過ぎていないか
・踵からではなくつま先で着地していないか
ここを気をつけておけば太ももの前側の筋肉にかかるストレスが軽減されます。
上に挙げた二点は太ももの前側の筋肉が無理に伸ばされてしまう事になります。
ランニング中その時間が長ければ長い程太ももの前側の筋肉はかたくなってしまい
膝の痛みにつながる可能性が高くなります。
対処法
正しいランニングフォームにする事が必要です。
まず気をつける事は下半身に意識を向けずに上半身に意識を向ける事です。
下半身に意識を向け過ぎると足に力が入ったフォームになりがちです。
ちぐはぐな走り方になる事も多く
あまり考え過ぎるとダメになる典型的なパターンです。
なので上半身に意識を向けて
上半身を前に進めるように意識する事で
下半身も自然と前に進むようになります。
意識は下半身よりも上半身!
そして上半身を前に進めるように走りましょう!
そうすれば自然と下半身もついてくるので
力の抜けたいい走りになります。
2、急に走り出して筋力が練習量に追いついていない
これもよくありがちなやつですね。
マラソン大会やダイエット目的のためにランニングを開始したはいいものの、、
身体の準備が出来ていない段階で急に走り始めてしまうと、
まだ筋肉もついていないのに限界値以上の負荷がかかり筋肉を痛めてしまいます。
対処法
自分の筋肉量にあった練習から焦らずに
ゆっくりと始めましょう。
筋肉がついてくると同時に練習量は
増やしていけば問題ないです。
最初に勢いでオーバーペースで
走ってしまい筋肉を痛めて膝の痛みで練習
出来ないという最悪の事態だけは避けましょう。
3、骨盤や膝の関節に歪みがある
骨盤の歪みが膝の痛みにどうつながるか。
骨盤の傾きは足の左右の長さにつながります。
足の長さに左右差が出てしまうと
同じ距離を走っていても左右の膝にかかる
負担が変わってきます。
負担の量が変わるという事は
左右どちらか一方の膝にだけ痛みが出やすい
という事です。
対処法
生活習慣をしっかり整えて骨盤が歪まない様にしないといけません。
後は骨盤体操やストレッチをして
骨盤を正しい位置に戻しましょう。
治療院などで骨盤矯正を受けるのも効果がありますよ。
4、靴が合っていない
自分の足に合った靴を履いていますか??
もし合っていなければ膝の痛みにつながります。
靴には地面からの衝撃を吸収してくれる
効果があります
靴の形が自分の足に合っていないと
衝撃を上手く吸収出来ずに膝に余計な負担がかかります。
靴が合っていないと足先や足裏に余計な力が入って
筋肉のかたさにつながるという一面もあります。
対処法
靴の専門家に自分の足の形に合った靴を選んでもらいましょう。
買う前の試し履きの時はよかったのに
実際に走ってみるとあれ、、
って事が多々あるので専門家に相談するのが一番です。
5、練習場所の問題
ランニングの練習をする場所も膝の痛みの
原因になってきます。
あなたはどこで練習していますか??
アスファルトの上を走っている方が多いと思います。
やはりかたい地面は膝への衝撃が
どうしても強くなります。
理想を言えば芝生の上等のやわらかい場所での練習が膝の痛みにつながりにくいです。
対処法
そうは言っても芝生自体があまりないので、、
アスファルトの上で練習する時は
靴の中にインソール等を入れて靴のクッション性を高めてあげましょう。
それだけでも随分とましになりますよ。
膝の痛みを強く感じた時は
ランニングの練習中に膝に痛みを強く
感じた場合は練習をすぐに中止して患部を冷やして下さい。
そして痛みが引くまでは練習を中止にして
足のストレッチを無理のない範囲で行い
一日でも早く痛みが消えるようにしましょう。
炎症が引くまでは冷やして炎症がおさまった後は温めてあげて下さい。
ランニングを始める人への注意点
ランニングを始める時はまず入念な
ストレッチを練習前後に取り入れましょう。
そして急に長い距離を走るのではなく
軽いジョギングから始めます。
少し息が切れるくらいの練習量で十分です。
焦る気持ちはわかりますがゆっくりと徐々に練習量を増やしていきましょう。
追伸
等持院駅前整体院には膝の痛みを訴えて来院される患者さんが多数おられます。
ランニング中の痛みを訴える方も最近多くなってきています。
今膝に痛みがあり、痛みなくランニングをしたい方は
一度当院の治療を受けてみて下さい。
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