坐骨神経痛は運動をすると逆に悪化する!?
京都市北区、慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
あなたはこんなことを言われた経験がありませんか!?
病院の先生に「坐骨神経痛の痛みが出ているので運動をして下さい」
腰や足の痛みを訴えて病院に行くと、なにかしらの診断名が与えられます。
その中でも今日は、坐骨神経痛が出ていると言われたあなたに向けてブログを書いていきたいと思います。
話は戻って、先生に言われたから運動をしたのに、症状が変わらない、、逆に悪化してしまう人がいます。
これはなぜでしょうか。そこの疑問を今日は解決していきたいと思います。
なぜ運動をしても痛みが改善しないのか!?
坐骨神経痛があると診断されて、その痛みを改善しようと運動を始めたのに全く効果が出ない、逆に悪化してしまった。
そんなことが起こってしまう原因を書いていきたいと思います。
そもそもなぜ運動をするのか!?ここからお話していきます。
運動をしたら全身の血液が流れ出します、
老廃物などの身体に必要ないものを流してくれます。
そして筋肉の量の維持にも一定の効果があります。
老廃物が溜まってしまうと、筋肉のかたさにつながってしまうので流さないといけませんし、筋肉の量が減ると少ない量で筋肉を動かすことになるのでこちらも結果的に筋肉がかたくなります。
ということは運動は筋肉をやわらかくするために行うということです。
確かに筋肉がやわらかくなれば、坐骨神経痛の痛みは軽減していきます。
坐骨神経痛の症状は、坐骨神経の通り道である筋肉がかたくなり、かたくなった筋肉に神経が挟まれるために起こります。
なので運動をすることによって、筋肉をやわらかくして神経が挟まれない様にしていこうという訳です。
しかし、結果が出ないということは筋肉のやわらかさに変化がないか逆に悪化している状態になってしまっています。
筋肉をやわらかくしようとして、逆にかたくなっているために症状が改善しないのです。
運動をしたらなぜ筋肉がかたくなる!?
筋肉をやわらかくしようとして始めた運動が、筋肉をかたくしてしまう。
ここを理解すれば坐骨神経痛に効果的な運動が出来そうですね。
筋肉がかたくなってしまう原因は、筋肉の使い過ぎか使わな過ぎ、そして使い方を誤ってしまった場合です。
まず考えられるのは、運動を頑張り過ぎてしまった結果筋肉に過度なストレスがかかり筋肉を痛めてしまっているパターンです。
筋肉というのは頑張って使えば使う程、乳酸という疲労物質が溜まっていきます。この疲労物質が溜まり過ぎると筋肉をかたくしてしまう性質があります。
乳酸が溜まって流れ切らない内にまた運動をしてしまうと筋肉はどんどんかたくなっていきます。
なのでまずは運動の頑張り過ぎに注意しましょう。
次に気をつけなければいけないのが運動の仕方を間違えている場合です。
痛みを取る気持ちが強過ぎて、激しく身体を動かしたり捻ったりしてしまうと筋肉を損傷してしまいます。
筋肉は無数の細かい筋繊維から出来ているんですが、その筋繊維が激しい動きや捻りによって微小断裂を起こしてしまいます。
そうなってしまうと筋肉に炎症が引き起こされてしまいその部分に痛みが起こってしまいます。
運動をしたら筋肉がかたくなる原因は、頑張り過ぎた場合と激しく身体を動かし過ぎて筋肉を痛めてしまった場合です。
坐骨神経痛の痛みがあり、運動をしても一向に症状が改善しない場合はもう一度運動の量や運動の仕方を改善して下さい。
追伸
等持院駅前整体院には、坐骨神経痛の症状でお悩みの方が多数来院されます。
その中には運動の頑張り過ぎや、運動のやり方を間違えている方がたくさんおられるのが現実です。
運動をすればいい訳じゃないことをしっかりと覚えておいて下さい。
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