坐骨神経痛を改善するための5つの習慣。
今日は坐骨神経痛で悩んでいるあなたがやるべき5つの習慣をお伝えしていきます。坐骨神経痛を根本的に改善するためには生活習慣の見直しが必須です。
生活習慣が原因で坐骨神経痛を発症している確率がかなり高いからです。
まずはそこをしっかりと改善していきましょう。
坐骨神経痛を改善するために大事なこと
まずは坐骨神経痛を根本的に治すために必要な大事なことをお伝えします。
坐骨神経痛を治すためには腰やお尻まわりの筋肉のかたさを取り除かなければいけません。筋肉が原因で坐骨神経は圧迫されてしまうからです。筋肉のかたさから解放してあげると症状は改善します。
それではどのような生活習慣で生活すればそれが取り除けるのかを5つの習慣に分けてお伝えしていこうと思います。
5つの習慣その①
まずは一つ目の習慣をお伝えします。
「姿勢を正しく保つ」
まずは姿勢を正しく保つ。
なぜ姿勢をきれいに保たないといけないかわかりますか??
世間でなんとなくよく言われているからそうした方がいいくらいに思っていると効果は出ません。姿勢を正しくする意味をしっかり理解してやらないと効果は出ないです。
坐骨神経痛の症状がある方が姿勢を正しく保たなければいけない理由は
背骨とその周りに付着する筋肉を正しい位置で使っていると筋肉に余計な力がかかり過ぎないからです。
筋肉に力が必要以上にかかり過ぎないというのはとても大事なことです。
筋肉に力がかからないと筋肉はかたい状態からやわらかい状態にしてくれます。
わざわざ運動をしたりストレッチをしたりしなくても勝手に筋肉はやわらかくなっていきます。
これほど普段から意識するだけで筋肉が、やわらかくなる効率的な方法は無いかと思います。
姿勢が悪くなると背中の筋肉が伸ばされてしまい緊張状態になります。
背中の筋肉が伸ばされて緊張状態が続くと腰の筋肉まで緊張状態がひろがっていきます。
腰の筋肉が緊張してかたくなると坐骨神経痛の症状が出てきます。
坐骨神経は筋肉の中を走行しています。
その走行上で筋肉を圧迫してしまうと腰や足の痛みや痺れが起こるわけです。
姿勢を正しく保つということは腰の筋肉をかたくしないためにとても重要です。
腰の筋肉がやわらかくなれば坐骨神経痛の症状は出にくくなります!
坐骨神経を筋肉の圧迫から解放してあげることが姿勢を正しく保つ理由になります。
5つの習慣その②
「運動かストレッチを継続する」
運動かストレッチをする意味とは筋力を維持することと血液の流れを良くすることです。
坐骨神経痛の症状に関して言うと
運動かストレッチをやり続ける意味というのは筋力を維持するというよりは血液の中の老廃物を流すためです。
老廃物が溜まってしまうと徐々に血液の中に溜まっていってしまいます。
血液中の老廃物というのは溜まり過ぎると筋肉をかたくしてしまいます。
なので溜まり過ぎない様に程よく筋肉を運動やストレッチで使ったり動かしてあげるとその老廃物が流れ出します。
老廃物が滞りなくスムーズに流れている状態を作り上げるために運動かストレッチは必要になってくるという訳です。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動が苦手な方はストレッチで筋肉を伸ばすだけで十分なので背中・腰・足回りのストレッチをして下さい。
ストレッチをして筋肉を伸ばしてあげるだけでも筋肉中の老廃物は流れるのでその結果筋肉はやわらかくなっていきます。
5つの習慣その③
「病院に通ってブロック注射を打ったり痛み止めの薬を飲んだり湿布薬を貼るのをやめる」
ブロック注射や痛み止めの薬を飲まないということは本当に大事です!
注射や薬というのはどうしてもその場凌ぎの治療になってしまいます。
その瞬間だけよくなっても坐骨神経痛の原因が消えるわけではないのでなんの意味もないです。
しっかり原因を突き止めて治すためにはそんな治療法に頼ってる場合ではないです。
原因をしっかり見つけてそこをピンポイントで治療しなければ坐骨神経痛の症状の完治なんて夢のまた夢ですから。
ブロック注射や痛み止めの薬はやり過ぎたら痛みに対して全く効かなくなりますから注意して下さいね。
このブログを読んでくれている人の中にも病院で注射や投薬・湿布薬を打ったり飲んだり貼ったりしている方もおられると思うのでここは強く言わせてもらいます。
「その場限りの痛みから逃げる治療は金輪際やめましょう」
その先に未来はありません。
5つの習慣その④
「お風呂にちゃんとつかって温まりましょう」
意外とこれが出来ていない人が多いです。
最近は本当に便利な世の中になってきているのでシャワーから温かいお湯がすぐ出る時代になっています。
シャワーを軽く浴びてそれですませて終わりの人も本当に多くなってきています。
シャワーだけでは身体の表面は温まっても身体の芯の所は温まっていません。
疲れも取れにくいし、筋肉のかたさも取れにくいのでちゃんと湯船につかりましょう。
坐骨神経痛の方は絶対にお風呂に浸かりましょう。
5つの習慣その⑤
「朝起きて夜しっかり寝る規則正しい生活を送って下さい」
朝起きて夜寝る。
人というのは基本が大事です。
年を重ねる毎にその大切さを実感します。
規則正しいい生活を送ると本当に疲れがたまりにくい。
人間というのは寝ている時に肉体的にも精神的にも回復する生き物です。
筋肉の修復も寝ている時に行われます。
かたくなった筋肉の修復も夜寝ている時に行われています。
だから夜しっかり寝ないと筋肉はかたさを残したまままた次の一日を過ごすことになる。
そうなるとまた筋肉はかたくなる。悪循環ですね。
なので夜にしっかり寝て筋肉に回復する時間を与えてあげましょう。
筋肉をやわらかくする事が坐骨神経痛の痛みや痺れを取るために一番大事です。
まとめ
上に挙げた5つの習慣をしっかり実践して坐骨神経痛の悩みから一日でも早く解放されて下さい。
坐骨神経痛の原因は本当に筋肉にある事が多くそこのかたささえ取り除いてしまえばほとんどの場合症状の改善が見られます。
明日からではなく今日からやって下さいね。
このブログを読んだ今からすぐに実行して下さい。
そういう素直な人が早く治りますから。
毎日の積み重ねが未来のあなたの身体を作ります。