膝の痛みをお持ちのほとんどの方がまず真っ先に行かれるのは整形外科だと思います。
そしてレントゲンを撮影して変形性膝関節症と診断されたので、早速治療を開始することになりました。
しかし整形外科で治療を進めていってもなかなか改善しない。。
いつになったら治るのかと不安になりますよね。
今日はなぜ整形外科で変形性膝関節症の痛みが治らないのか、その5つの理由を説明していきたいと思います。
この記事の目次
変形性膝関節症の痛みが整形外科で治らない理由
当院に来られる変形性膝関節症の患者さんのほとんどは、整形外科に行っても治らなかったので当院に来られます。
患者さんから出る言葉は、、
「待ち時間がやたら長いのに治療時間が短い」
「いつも痛み止めの湿布を出されて終わり」
「何をしても治らなかったので手術を勧められた」
他にも様々な整形外科の問題点を聞かされます。
患者さんの意見や、治療現場での体験を基に整形外科で変形性膝関節症の症状が治らない理由を5つにまとめてみました。
理由その①診察時間が短か過ぎる
病院での待ち時間が長いのは今では当たり前になっています。患者さんが多い分仕方ないといったらそれまでですが、、
本当の問題は診察時間の短さです。
何時間も待ったのに診察時間は5分で終わり。5分であなたの何が分かるんでしょうか。
たしかに診察時間が長ければ良いってもんでもありません。意味のない診察をいくら続けてもそれはそれで無意味ですが、、
患者さんに聞いていると問診で聞かれるのは定型分的な質問ばかり。患部を触ったり、動きを確認するまでもなく治療は終了。
こんな問診で治るわけもありません。
人の膝の状態は一人一人違います。
なのでお決まりの流れ作業的な問診や治療では治らないのです。
整形外科の先生の多くは、教科書上の診断や画像診断を重要視しています。
変形性膝関節症による膝の痛みの原因は、教科書通りの治療や画像診断だけでは治らないことの方が多いです。
痛みの本当の原因を見つけるためには患者さんから出来る限り日頃の習慣や身体の使い方を聞き出さなければいけません。
患者さん自身が無意識で行っている膝に負担のかかる動きを見つけて教えてあげることが出来ないからです。
いくら治療しても日常生活で痛めつけていては変形性膝関節症の痛みは消えません。
理由その②痛み止めの薬や湿布を出し過ぎる
痛み止めの薬やら湿布は、変形性膝関節症の痛みをブロックしてくれます。
整形外科では大量の痛み止めや湿布を出してくれます。それを貰いにだけ行かれている方も多いですよね。
薬や湿布は痛覚を遮断してくれます。そのため一時的に治った感覚を与えてくれます。
しかし薬にはデメリットがあります。
痛みというのは身体からの危険信号です。そのサインを薬で無理やり抑え込んでいる、、抑え込んでいるうちに膝への負担はどんどん溜まっていっています。
薬を飲まなくなったら痛みが強くなって我慢出来ない。そしたらまた薬を飲む。
悪循環の始まりです。
薬を飲んでいると無理がきくので筋肉を使い過ぎてしまうと膝への負担が溜まって痛みが強くなります。
薬や湿布をいくら飲んだり、使ったりしてもあなたの変形性膝関節症の痛みの根本的な痛みの解決にはなりません。
整形外科はそこを無視してどんどん薬や湿布を出すので治る訳がないのです。
理由その③筋トレや運動をして膝周りの筋肉を増やせと指示される
整形外科の先生にこんな風に言われた経験はありませんか??
「筋力が落ちているから膝の痛みが出てきている、筋力をつけましょう」
この考え方は変形性膝関節症の痛みを悪化させてしまう危険性があります。
筋力があれば膝の痛みはなくなるかというと、半分正解で半分間違いです。
筋力をつける前にやらなければいけないことがあります。それは筋肉の緊張を取り除いてやわらかくするということです。
筋肉に緊張がある状態で筋トレや運動を頑張ってしまうとさらに緊張が強くなり痛みに変わってしまう可能性があるのです。
なので筋肉の量をつける前に筋肉の質を良くしないといけないのに、整形外科では誰にでも筋トレや運動をしなさいと言っておられます。
それでは痛みを悪化させてしまう人が出てきます。その人の筋肉の状態も確認せずにやらせてしまうのは間違いです。
理由その④膝の水をすぐに抜いてしまう
変形性膝関節症で膝の関節に炎症が起きていると、その炎症を抑えようと滑膜から滑液という物質が放出されます。
その滑液が水の正体です。
整形外科では溜まっているから抜いているだけですが、患者さんは抜くと治ると思っておられます。
水が溜まるとたしかにパンパンになりますが、あなたがやらなければいけないことは、炎症が起きている原因を見つけてそこを治して水が溜まらない様にしなければいけません。
水が溜まったからといって抜いてばかりいてもなぜ炎症が起きているのかそこを理解して対処していかないと、あなたはずっと膝の水を抜くことになりますよ。
理由その⑤ヒアルロン酸注射を打ち続ける
整形外科でヒアルロン酸注射を打ち続けている方は残念ですが、いくら注射をしても膝の痛みや変形性膝関節症は治りません。
なぜかというとそのヒアルロン酸は自然に吸収されてしまいます。
打っても打ってもなくなっていくので、いつまでも打ち続けなければいけません。
それで得をするのはあなたではなく、整形外科だけだということを理解してもらえればと思います。
無意味なヒアルロン酸は今日で終わりにして下さい。
【追伸】京都で変形性膝関節症の症状でお困りのあなたへ
京都にある、等持院駅前整体院には変形性膝関節症による膝の痛みで悩んでおられる患者さんが多数来院されます。
・病院での膝の治療に限界を感じている
・歩く時に膝の痛みが気になる
・膝の手術を検討している
・どこで治療を受けても痛みがすぐにぶり返す
・筋力がつけば痛みなく歩ける様になると思っていたが全然歩ける様にならない
一つでも当てはまる方がいれば、あなたの役に立てるかもしれません。
自分の出来ることを頑張っているのに良くならないのは、頑張り方や順番が間違っているからです。
頑張り方や順番が合っていれば間違いなく症状は改善します。
「このまま膝の痛みを抱えたままこれからも生活をしていくのか、、」
それでいいんですか??
良い訳はないですよね。
現在、等持院駅前整体院に通われている患者さんからは
・膝の手術をしなくて済みました
・膝の痛みなく重い荷物を持ちながら買い物が出来る様になりました
・階段だってスムーズに上り下り出来ます
・膝の痛みに筋力は関係ないんだと気づきました
・膝の痛みなく歩ける様になりました
など嬉しい言葉を頂いています。
本気で膝の痛みを改善したい方は、一度当院までご連絡下さい。