変形性膝関節症と診断されたあなたへ
病院に行きレントゲンを撮影した結果
「膝の関節に少し変形がありますね」
変形性膝関節症と診断されてしまいました。。
そんなあなたに向けて今日はブログを書いていきたいと思います。
膝が変形したら手術しかないのか。。
この先どうしたらいいんだろう。。この痛みは治るんだろうか。。
今後の事が心配ですよね。歩けなくなったらどうしようとか未来のことを考えてしまいますよね。
その気持ちはよーくわかります。
なので今日はこれからどうしていくのが
あなたにとってのベストの選択なのかお伝えしていくのでしっかりと
読み進めてもらえればと思います。
ここでの選択を間違えなければあなたの膝の痛みはちゃんと治っていきます。
膝が変形したら痛いのか??
実は膝の痛みの原因が関節の変形から来ているパターンはかなり少ないです。
えっ!?そうなの!?って思われてますよね。
たしかに膝の変形が進み過ぎて骨が強く変形したら痛みを起こしてしまうわけです。しかしながら膝の痛みの原因は関節の変形以外の部分から起こっていることがほとんどです。なので変形性膝関節症と診断されてもなにも心配する必要はありません。
変形性膝関節症の膝の痛みは治らないのか??
まずはこの疑問からお答えしていきましょうか。
変形性膝関節症とはその名の通り膝の関節が変形してしまっている状態ですよね。
変形しているので痛みが出ているとほとんどの方が思われがちです。色々なところで様々な情報を聞いてきっとそう思っておられるんだと思います。
もう一度言いますがほとんどの方の痛みの本当の原因はそこではありません!
それが痛みの原因なら手術するしか選択肢はなくなってきますが手術しなくても治ります。
だって膝の痛みは変形から来ていないからです。
だからその膝の痛みは治ります。
安心して下さい。
その痛みはどこから来ているのか??
骨の変形から痛みが来ていないとなるとなにが原因で痛いのか気になりますよね。
痛みのほとんどの原因は骨ではなく
まわりの筋肉や靭帯にある事がほとんどです。
筋肉や靭帯などの軟部組織になんらかの異常が起こって膝に痛みを発生させています。
その中でも筋肉のかたさから来ている痛みが多いです。
骨に若干の変形があっても痛みは出ないですが筋肉や軟部組織に少しでも炎症やかたさがあったら痛みを感じやすいです。
なので骨の変形よりも筋肉や軟部組織の
治療を優先するべきなのです。
筋肉や軟部組織を治療していき筋肉のかたさや炎症を取り除いていくと筋肉に柔軟性が出てくるのでしっかりと伸びてくれる様になります。
かたい筋肉を無理やり伸ばす必要がなくなるので痛みを感じなくなる。シンプルな理由ですよね。
変形性膝関節症の治療法
筋肉や軟部組織の治療を最優先でする事になります。
マッサージ治療や電気を当てて筋肉を
治療していきます。
まずは筋肉へのアプローチが最優先です。
それでも効果が出ない場合は骨や関節に
対してアプローチしていけばいいでしょう。
手術を考えなければいけない状態というのは関節の変形が重度に進んでいて関節軟骨の部分を超えて骨まで変形が進んでいる場合です。
関節の変形が軽度から中等度しか見られない場合は率先して筋肉や軟部組織の治療をしていくべきなのです。
変形性膝関節症と診断されたからといって
すぐに骨の変形に目を向けるのではなく
筋肉に目を向けていく必要があります。
手術しか方法がないとすぐに判断しないでまずな手術以外で治る方法を探していきましょう。
まとめ
変形性膝関節症と診断されたからといって
全然膝の痛みを諦める必要はありません。
膝の変形が痛みの原因になっていない場合の方が本当に多いからです。
しっかりと膝の痛みの原因を探るところから始めましょう。
なので変形があろうがなかろうが関係ないので気にしないで下さいね!
しっかり原因を取ってあげれば手術をしなくても治っていくので安心して下さい!