変形性膝関節症を予防するためには
京都市北区、慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日は変形性膝関節症にならないために大事なことをお伝えしていきます。
何事も予防が大事です。
膝が変形することによってのデメリットは筋肉にストレスがかかりやすくなることです。
膝が変形しているから痛みが出ているのではなく、変形して膝周りの筋肉にストレスがかかっているために痛みが出ます。
そこを勘違いしない様にしましょう。
予防するために大事なこと
予防するために大事なことは普段から筋肉をやわらかく保つということです。
筋肉がかたくなってくると、筋肉の働きが弱くなってしまい膝の関節に直接身体の重さがかかってきます。この状態が続くと膝の関節の軟骨はすり減りやすくなってしまいます。
なのでかたい筋肉にならなくすることが、結果的に変形を予防してくれます。
そのためにはストレッチをしっかりしていく必要があります。
膝のストレッチを行う事は筋肉をしっかり伸ばす事になります。
筋肉を伸ばす事は可動域の改善に繋がります。
可動域の改善は筋肉を痛めない事に繋がります。
筋肉を痛めないという事は膝に痛みが出にくいという事です。
ストレッチをする本当の意味とは。
筋肉を伸ばす事にあります。
筋肉というのはかたまってしまうと
収縮してしまいます。
収縮すると筋肉の見た目としては
短くなってしまいます。
なので収縮した筋肉を伸張してあげる事で元通りの正常な状態に戻してあげるのです。
これから膝のストレッチをお伝えしていくに当たって
頭に入れておいて欲しい事があります。
膝の変形を防いでくれる筋肉というのは太ももの前側と後ろ側、内側と外側の筋肉です。
この筋肉のバランスが整っていると変形しにくくなるのでしっかり全部の筋肉を
バランス良く伸ばしていくがことが大切です。
その方法を具体的に紹介していきます。
変形性膝関節症を予防するためのストレッチ
それではまずは太ももの前側の筋肉のストレッチを行います。
1、壁を正面にして立ちます
2、片手を壁につきます
3、伸ばしたい脚の方の手をかかとに持って行きます
4、かかとを膝につける様に持ってきます
5、かかとが膝についた後に太ももを後ろに伸ばします
6、この状態で30秒間キープして、両足3回ずつ行いましょう。
太ももの後ろ側の筋肉のストレッチ
1、仰向けに寝ます
2、伸ばしたい方の足のかかと付近にタオルを引っかけます
3、そのまま伸ばしたい方の足を天井に向けてどんどん上げていきます
4、限界まで来たらそこで30秒間キープしましょう
5、これを両足3回ずつ行いましょう
太ももの内側のストレッチ
1、あぐらをかきます
2、膝の外側が地面につく様にゆっくりと両足を伸ばしていきます
3、両足が一気に無理なら片足ずつで大丈夫ですよ
4、これを両足3回ずつ行いましょう
太ももの外側のストレッチ
1、膝を伸ばした状態のまま座ります
2、片方の膝を立てます
3、足をクロスさせます
4、伸ばしたい方の足の内側が地面に少しでもつく様に
伸ばしていきます
5、これを両足3回ずつ行ないましょう
まとめ
変形性膝関節症を予防するためには、筋肉をやわらかくして関節にかかる荷重を軽減することがとても大切になってきます。
ストレッチはそのためにお家で手軽に出来るのでおすすめです。
しっかり取り組んで頂き膝変形して痛みが出ない様にしていきましょう。
変形性膝関節症で悩んでおられる方が等持院駅前整体院には、多数来院されます。
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