椎間板ヘルニアを再発させないために大事な3つの習慣
京都市北区、慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日のテーマは
「椎間板ヘルニアを再発させないために大事な3つのこと」
となっています。
あなたは今こんな状態ではありませんか??
椎間板ヘルニアの手術後一年が経過した
手術をしたが腰の痛みが少し残っている
椎間板ヘルニアが再発しないかびくびくしている
このままだと椎間板ヘルニアが再発してしまう可能性があります。
椎間板ヘルニアは生活習慣病です。あなたの生活習慣を改善しない限りはいつ再発してもおかしくありません。
今日お伝えする3つの習慣を守ってもらって、症状が再発しにくい身体を手に入れましょう。
椎間板ヘルニアを再発させないための基本的な考え方
椎間板ヘルニアは手術をしたからといって一生再発しないかというとそうではありません。
完全に取り除いたと思っても、いつの間にかまた椎間板から髄核が脱出していたということはよく起こります。
それはなぜかというと、椎間板ヘルニアになった原因を理解せずに手術をしてしまったからです。
対症療法として手術をして髄核を取り除いても、なぜ髄核が飛び出てしまったのかという根本的な原因が解決出来ていないからまた再発してしまうのです。
生活習慣の中に本当の原因は隠されています。
その原因をしっかりと理解していきましょう。
椎間板ヘルニアを再発させないために大事な3つのこと
・姿勢を丸め過ぎない
姿勢を丸めると背中から腰の筋肉を緊張させてしまいます。普段から気をつけていないと年齢を重ねると筋力がどんどん落ちていくので重力の影響でどんどん背中が丸まってしまいます。
背中が丸まると背骨の前方(前側)に圧力がかかり、椎間板には圧力が強くかかります。
圧力がかかると後方に髄核が飛び出しやすく、脊髄神経を圧迫してしまいます。
背中が丸い状態が長く続くとずっとストレスが椎間板にかかり続けることになります。
そうすると手術をして髄核を取り除いたとしても、また髄核が飛び出しやすい状態になり椎間板ヘルニアが再発しやすくなります。
なので背中が丸まった状態が長時間続けることは避けましょう。
・適度に運動をして血流をよくする
運動をする意味は血液の流れをよくするためです。血液の流れが良くなると腰の筋肉がかたまりにくくなります。
腰の筋肉が動きやすいということは、背骨にかかるストレスが減ります。
身体というのは骨と筋肉が協力して動いています。筋肉の動きが悪いと、骨が頑張らなくてはいけません。
なので血液の流れを良くして筋肉に栄養を届けるというのはとても大切なことになってきます。
・骨盤を立てるという意識を持つ
骨盤を立てると猫背の防止になるのと、足の筋肉の緊張の防止になります。
言葉だけを聞くと難しく感じるかもしれませんが、意外と簡単に出来ます。
イスに座る時で体感してもらいたいのですが、お尻の骨(坐骨)をしっかりつけて座るイメージを持って下さい。
骨盤が寝ていると坐骨が出てきにくいので、坐骨がしっかりイスについている状態が骨盤が立った状態です。
まとめ
椎間板ヘルニアを再発させないために大事なことは、椎間板にストレスをかけないことです。
そのためには正しい姿勢でいることがとても大事になってきます。
姿勢を維持するために大事なことは、意識をする、運動をして筋肉をやわらかくして姿勢を維持しやすくする。骨盤を立てて猫背を防止する。
この3つの習慣を守って、椎間板ヘルニアを再発させない様にしましょう。