脊柱管狭窄症になるとなぜ歩けなくなるのか！？【京都市在住のあなたへ】

脊柱管狭窄症になるとなぜ歩けなくなるのか！？

京都市北区、等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを見て頂いて本当にありがとうございます。

今日は脊柱管狭窄症になるとなぜ歩けなくなるのかをお伝えしていこうと思います。

あなたも今こんな症状でお悩みではありませんか！？

これが脊柱管狭窄症に見られる間欠性跛行という特徴です。

なぜこんなことが起きるのでしょうか。
詳しい原因を理解出来ている方も少ないと思います。

長時間歩けないって本当にしんどいですよね。
すぐ近くのスーパーに買い物に行くのも億劫になるし、
お孫さんとも公園に行って一緒に遊んであげれなかったり、、

本当はもっと歩ける様になりたいと思われていませんか！？

しっかり歩ける様になるためには、
まずはなぜ歩けなくなっているのかを理解する必要があります。

今日は分かりやすい様に説明していきますので、しっかり読み進めて下さい。

脊柱管狭窄症と歩行の関係性

それではここからなぜ歩けなくなるのかを説明していきたいと思います。

脊柱管狭窄症とはその名の通り、脊柱管というものが狭窄されている訳です。
脊柱管の中には脊髄というものがあり、
そこから足に向けて脊髄神経というものが出ています。

この脊髄神経ですがどんな役割があるかというと、
腰や足を動かしたり、痛みを感じたりする役割があるんですね。

脊柱管狭窄症で５分以上歩けなくなっている人は、
この脊髄神経の働きがなにかしらの影響を受けて５分で
限界を迎えてしまっている訳です。

その５分の間に一体なにが起こっているのか紐解いていきましょう。

立っている時や座っている時は大丈夫なのに、
歩くと段々しんどくなってくるって不思議ですよね。

歩く時の何がいけないか、,それは姿勢です。

歩く時の腰の形状に注目しましょう。
なんだか後ろに反っていませんか！？

ちょっと自分の腰を触ってみて下さい。
後ろに反っていることに気づかれると思います。

それではなぜ後ろに反っているとダメなんでしょうか？？

それは脊柱管の構造にあります。
脊柱管の後方（背中側）には後縦靱帯と呼ばれる靱帯があります。
脊柱管狭窄症の症状がある方は腰の筋肉がかたくなっておられる方が非常に多いです。

腰の筋肉がかたくて、動きも悪い方はどんどん後縦靱帯も動かすことがないのでかたくかたまってしまいます。

かたまった後縦靱帯というのは少し肥厚するということを覚えておいて下さいね。

それでは話を戻して、腰を後ろに反らすとダメという話に戻りましょう。

脊柱管狭窄症の方は、腰を後ろに反らすと痛みが出てきます。
だから歩く時の姿勢で腰が後ろに反ってしまうと痛みが段々と強くなる訳です。

この時の脊柱管の中を想像してみましょう。

脊柱管の中には脊髄があります、
その後ろには肥厚した後縦靱帯という靱帯があります。
これが腰を後ろに反らすと脊髄と靱帯がぶつかり合ってしまいます。
ここがぶつかると足に伸びている脊髄神経にうまく脊髄からの指令が届かなくなります。

頭は足を動かそうとしているのに、その命令が足まで届かない。
その状態が間欠性跛行です。

脊髄と靱帯がぶつかり合って５分後くらいに、指令が届かなくなる様な状態です。
だから５分しか歩けないのです。

なんで休憩したら歩けるの！？

５分位歩いていると腰や足の痛みが強くなってきて歩けなくなりますよね、、

本当に大変です。その時腰を前に曲げて休憩するとまた歩ける様になりませんか？？
もしかすると無意識のうちにやられているのかもしれませんが。

この休憩時間に脊柱管の中はこんなことになっていますよ。

腰を前に曲げて休憩していると、脊髄と靱帯がぶつかり合うことがなくなります。ぶつかり合うことがないので、また頭からの指令が足に届き出します。

この状態を毎回繰り返しておられる訳です。

根本的に症状を改善して歩きたい方へ

それでは一生この症状と付き合わなければいけないと思われていませんか！？

もちろんそんなことはないので安心して下さいね。

脊柱管狭窄症の症状を改善するポイントは、腰の筋肉と靱帯にあります。

ここのかたさを取り除いて脊柱管の狭窄をましにしてあげるとどんどん長時間歩ける様になります。

なぜか分かりますか？？

それは脊髄と靱帯がぶつかり合う頻度が少なくなるからです。靱帯のかたさがましになって、肥厚が落ち着いてくると腰を反ってもぶつかることがなくなりますよね。

それでは腰の筋肉と靱帯のかたさを取り除いてあげればいい訳です。

一番効果が早く出るのはマッサージ治療です。直接筋肉と靱帯にアプローチ出来るのはこの方法しかないのかなと思っています。

間接的には運動とかストレッチも効果があります。しかしなにぶん時間がかかる訳です。即効性がある訳ではないので今すぐにどうこうしたい人にとってはあまりおすすめ出来ません。

直接筋肉や靱帯にアプローチした方が絶対に効果が出ます。

しかし注意点があります。下手な治療師に当たると痛みが悪化するおそれがあります。十分に注意しましょう。

追伸

等持院駅前整体院には、脊柱管狭窄症でお悩みの方が多数来院されます。

５分しか歩けなかったのに、１０分、３０分、１時間とどんどん歩ける様になっていかれます。

それはしっかりと筋肉や靱帯にアプローチ出来ているからだと自信を持って言い切れます。

もし脊柱管狭窄症の症状でお悩みなら一度相談してもらえたらと思います。

脊柱管狭窄症についてはこちらのページに詳しく書いてあります。