脊柱管狭窄症の症状をご存知ですか!?
京都市北区、慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日は脊柱管狭窄症によって引き起こされる症状を説明していきたいと思います。
今自分に起きている症状と照らし合わせて読み進めていって下さい。
あなたはこんな症状をお持ちではありませんか!?
腰から足にかけての痛みがある
太ももからふくらはぎにかけて痺れることが多々ある
歩き始めて5分位で腰に痛みが出てきて歩けなくなる
腰を前に曲げると腰の痛みが一時的に改善する
その症状はもしかして脊柱管狭窄症と呼ばれる疾患かもしれません。
脊柱管狭窄症とは、腰から足にかけての症状を訴える疾患で。
50代以降の方に好発します。
今からどんな症状が起きるのか説明していきます。
そもそも脊柱管とは!?
脊柱管狭窄症の脊柱管というのはどこにあるかご存知ですか。
脊柱管は背骨の中にあります。骨の中にあるのではなくて、
骨と骨の隙間が縦に首から腰までつながったものを脊柱管と呼びます。
脊柱管の中には脊髄や脊髄神経といった大切なものが入っています。
脊柱管狭窄症とは、脊柱管の幅がなんらかの原因で狭くなり脊髄神経が圧迫されるために様々な症状が出る疾患です。
脊柱管狭窄症になるとこんな症状が出てきます
・腰や足の痛みや痺れ
まずは一番起こりやすい症状から説明していきます。腰や足には脊柱管の中から出ている神経が通っています。
この神経が脊柱管の中で狭窄されるために、腰や足の症状が出てきます。
脊柱管が狭窄されやすい場所というのは、腰椎の4番5番辺りが一番多いです。腰椎の下部からは、腰や足に伸びる神経が出ていくのでこの辺りが圧迫されると腰や足の症状が現れてきます。
・間欠性跛行
あまり聞きなれない言葉ですよね。間欠性跛行とは歩行時の症状です。
歩き始めは普通に歩けるのですが、5分位歩いていると急に腰や足の痛みや痺れが現れて歩けなくなります。
なぜこんなことが起きるのかというと、歩く時の姿勢が関係しています。
歩いている時の腰の状態を想像してみて下さい。少し後ろに反っているのが分かるでしょうか!?
腰が後ろに反った状態になると、脊柱管は背中側にある靱帯にぶつかってしまい狭くなります。
狭くなると脊髄神経が圧迫されてしまい、痛みに変わって歩けなくなります。
間欠性跛行は前かがみになった状態で休憩すると症状がおさまります。
それは脊柱管の狭窄がなくなり、脊髄神経の圧迫が解放されるからです。
・排尿障害
脊髄神経の終わりは腰から少し下の骨盤辺りまで来ています。この辺りを馬尾神経と呼びます。
その名前の通り、馬の尾っぽの様に何本にも分かれてひろがっています。
この馬尾神経は、膀胱の働きにも影響を与えているために、この神経が障害されると排尿障害が出てきてしまい尿が出せなくなってしまいます。
膀胱に尿が溜まった状態になると危険な状態になるので、緊急手術になります。
脊柱管狭窄症で一番気をつけなければいけない症状です。
この三つが主な症状です。
腰や足の痛みや痺れ、5分以上歩けない等の症状が続く場合は脊柱管が狭窄されている可能性があります。
早めの検査をお勧めします。
整体院でも治療が出来ます
等持院駅前整体院には、脊柱管狭窄症だと診断された方が多数来院されます。
整体院で手術は出来ませんが症状の改善は可能です。
脊柱管の狭窄を筋肉や靱帯に対するアプローチで無くせます。狭窄は手術をしなくても改善が可能です。
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