脊柱管狭窄症の症状が出てきて最初に行かれるのが整形外科だと思います。
しかし治療を続けても症状が変わらない、逆に痛みが悪化してしまった、、という声をよく聞きます。
というより整形外科でなかなか症状が改善したというのはあまり聞いたことがありません。
なぜ整形外科では脊柱管狭窄症の症状が改善しないのか、今日はその3つの理由をお伝えしていきたいと思います。
この記事の目次
整形外科で脊柱管狭窄症の症状が改善しない3つの理由
なぜ設備や人材が揃っている整形外科で脊柱管狭窄症を治せないのか。
その理由を具体的に3つお伝えしていきます。
ご自身に当てはまっていないか確認しながら読み進めて下さい。
整形外科での脊柱管狭窄症に対する治療は全て対症療法
整形外科では脊柱管狭窄症と診断されると、痛み止めの薬や湿布を処方されます。これは今ある痛みを感じない様にしている訳です。
電気治療やリハビリも今ある痛みに対しての対症療法です。
対症療法はその場の痛みは少し消えるとは思います。しかし時間が経ってくると戻ってきませんか??
その治療では一瞬症状がおさまっても、また痛みは出てきます。
そもそも痛みが出るには原因があります。
脊柱管が狭窄するのにも理由があり、日常生活の中に原因があります。その原因を明確にしないと根本的な改善などあり得ないのです。
整形外科ではその場の痛みにしか対処してくれません。根本的になぜ脊柱管が狭窄してしまったのかを考えないから完全には治らないのです。
手術をすれば治ると考えている
脊柱管狭窄症の場合、手術で脊柱管の狭窄をなくせば症状が改善するという考えが整形外科にはあります。
レントゲン撮影をした結果狭窄が見つかれば全ての痛みの原因をそこに当てはめます。
しかし症状が強くなければ保存療法を選択します。痛み止めの薬や注射で様子を見ていく訳です。
それでも治らなければ手術をしましょうかとなります。
痛みの原因をレントゲン上でしか見れていないために、狭窄がなくなれば痛みは消えるという考えがあります。
手術をしても痛みが残った患者さんをたくさん見てきました。レントゲン上では問題がなくなったために整形外科ではこれ以上はどうすることも出来ないとなります。
先生が手術をすれば治るといったのに、治らなかったら患者さんはどうすれば良いのでしょうか。
実際問題脊柱管が狭窄されていても痛みや痺れがない方がたくさんおられます。
手術をすれば治るという考え方が、他の治療法がたくさんあるのに治療の幅を狭めています。
そこに今の医療の問題点が隠されているのです。
痛みの原因は年齢や、体重、筋力にあると考えている
整形外科の先生はよく言われます。
「年齢も年齢だししょうがないね」
「体重が重いから痛みが出ている」
「筋力が足りていないから筋力をつけましょう」
年齢、体重、筋力この3つのワードを言われた方は本当に多いと思います。脊柱管狭窄症だけではなく他の症状でも言われている方も多いです。
年齢と言われても、どうしようもないですよね??人は時間と共に年齢を重ねます。それはもうどうしようもありません。
若返り薬が開発されない限りこの問題は解決しません。
あなたの周りの同年代の人はみんな脊柱管狭窄症になっておられますか??
きっとなっていない方もおられますよね。
なので年齢なんて関係ありません。あなたが今までどの様な腰に負担がかかる日常生活を送ってきたのかそこが大切なのです。
体重にしても筋力にしても同じです。
体重が重くても、筋力がなくてもみんながみんな脊柱管狭窄症で悩んでいる訳ではないのです。
なぜ脊柱管が狭窄されてしまったのか!?
この原因を考える以外に大切なことはありません。
脊柱管狭窄症を改善していくためには
あなたが脊柱管狭窄症になった原因を考えていくことです。
その原因はあなたの日常生活の中に全てあります。腰の背骨に負担のかかる生活を間違いなくされています。
その生活は骨の周りの筋肉にまで影響を与えていて筋肉を緊張させてしまっています。
自ずと腰に負担のかかる日常生活動作を見直せば、骨や筋肉にストレスはかからなくなります。
そうなるとあなたの腰や足の痛みや痺れは消えていきます。
骨に原因があると考えている整形外科では、筋肉の重要性が忘れられています。
手術なんかせずに筋肉の緊張を取り除いてあげるだけで、脊柱管狭窄症が原因だと言われていた痛みや痺れが治るということが多々あります。
整形外科では運動や筋トレが推奨されていますが、その前にあなたがやらなければいけないことがあります。
それは筋肉をやわらかくしてあげること。
そのためには日常生活での腰に負担がかかる動きを見つけてそこを改善していくことです。
それしか方法はありません。
整形外科では物事を難しく考え過ぎる面があります。
もっとシンプルに考えれば多くの方が痛みで悩まなくなるのにといつも思ってしまいます。
まとめ
整形外科で脊柱管狭窄症がなかなか改善しない3つの理由は、
・その場の痛みを取ることを優先している
・手術ありきの治療をしている
・年齢、体重、筋力に原因があるという考え方
その場の痛みを取るのも、手術で治そうとすることも、原因を決めつけてしまうのもたしかに必要かもしれません。
しかしその前になぜ患者さんがこの痛みで悩んでいるのかという根本的な原因を考えるというとても大切なことが抜け落ちていることが最大の問題です。
誰もが脊柱管狭窄症になる訳ではありません。
そこにははっきりとした理由があります。
そこを解明しない限りは完全に治るということはあり得ない訳です。
脊柱管の狭窄だけではなく周りの筋肉の状態、日頃の姿勢や日常生活動作の問題点そこを改善していくことが一番大切です。
【追伸】京都で脊柱管狭窄症でお困りのあなたへ
京都にある、等持院駅前整体院には脊柱管狭窄症の痛みで悩んでおられる患者さんが多数来院されます。
整形外科での脊柱管狭窄症の治療に限界を感じている
脊柱管狭窄症の手術を検討している
どこで治療を受けても痛みがすぐにぶり返す
5分以上歩くと痛みが出てくる
一つでも当てはまる方がいれば、あなたの役に立てるかもしれません。
病院に行ってリハビリも頑張っているのに良くならないのは、原因と対処法が間違っているからです。
原因と対処法が合っていれば間違いなく症状は改善します。
「このまま腰や足の痛みを抱えたままこれからも生活をしていくのか、、」
それでいいんですか??
良い訳はないですよね。
現在、等持院駅前整体院に通われている患者さんからは
脊柱管狭窄症の手術をしなくて済みました
痛みなくスムーズに歩けます
脊柱管の狭窄は痛みに関係ないんだと気づきました
腰や足のはりがなくなりました
など嬉しい言葉を頂いています。
本気で脊柱管狭窄症の症状を改善したい方は、一度当院までご連絡下さい。
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