脊柱管狭窄症は血流を改善すれば良い方向に向かう
京都市北区慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日のテーマは
「脊柱管狭窄症は血流を改善することがとても大事」
ということについてお話をしていこうと思います。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなってしまい脊髄神経を圧迫し痛みや痺れを起こす疾患です。
脊柱管の中には血管も走っており神経に栄養を補給しています。
血管の中にはもちろん血液が流れているので、
脊柱管が狭窄されてしまうと血管も圧迫されて血液の流れが止まってしまいます。
血液の流れが遮断されると痛みが起こり、さらにひどくなると痺れが起きてきます。
なので普段から血流を良くしておくというのは、
痛みや痺れを起こりにくくするためにとても重要になってきます。
血流が良くなるとどの様な良い効果が現れるのか!?
血流が良くなると脊柱管狭窄症にどんな影響を与えるのか。
脊柱管狭窄症による腰や足の痛みやしびれというのは、神経が圧迫されて起こる場合もあれば、血管が圧迫されて神経への栄養が遮断されて起こる場合があります。
血流が影響するのは、血管性の痛みや痺れが起きている場合です。
脊柱管が狭窄されて脊髄神経が圧迫されている場合もあれば、そこから出ている坐骨神経が圧迫されて症状が出ている場合があります。
どちらの場合も腰や足に痛みが出てきます。
なので血流を良くして脊髄の中の血流を良くするのも大事ですし、坐骨神経に栄養を与えている栄養血管の血流を良くするのも大事です。
血液の流れが良くなるということは、脊髄神経や坐骨神経に栄養が届きやすくなるということです。
栄養が遮断されると痛みや痺れに変わってくる訳です、ということは逆に栄養が行き渡るとどうなるでしょうか。
痛みや痺れが改善されますよね。
なので脊柱管狭窄症の症状の改善には、血流を改善することがとても大事になってくる訳です。
血流を良くするには具体的に何をすれば良い??
脊柱管狭窄症の症状がある方には、血流を改善する飲み薬がよく処方されます。
プロスタグランジンと呼ばれる血管拡張作用がある物質が中には入っています。
もちろんそれで効果が出ればいいのですが、、
中には出ない方もおられますし、
ずっと飲み続けなければいけないというのもデメリットです。
根本的に改善するには、体質を変えたり、筋肉の質を変えたりしなければいけません。
体質を改善するというのは、冷え性であったり交感神経優位な身体から副交感神経が優位な身体になる必要があります。
簡単に言えば栄養のある食事をしっかりと取り、適度な運動、適度な睡眠、、そこの質を変えていかなければいけません。
筋肉の質というのは、かたい筋肉をやわらかい柔軟性のある筋肉に変えて中を通る血管を圧迫しない様にすることが重要です。
やわらかくするには、マッサージやストレッチ、温めてあげる等様々な方法があります。
まとめ
脊柱管狭窄症を改善するには、血流の改善が必須です。
確かに飲み薬でも改善はしますが、それでは根本的な改善にはなっていません。
根本的に治すには、体質を変える、筋肉の質を変える必要があります。
一朝一夕にはいきませんが、少しずつでも努力して自分の手で根本的な改善を目指しましょう。
そのためには、適切な食事、適度な運動、適度な睡眠、筋肉をやわらかくすることがポイントになってきます。