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脊柱管狭窄症を再発させないために大事なこと
京都市北区、等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂いて本当にありがとうございます。
今日は脊柱管狭窄症を再発させないために大事なことをお伝えしていきたいと思います。
あなたにはこんな風になって欲しくありません。
脊柱管狭窄症の手術が成功した一年後、、また痛みが再発してしまった
脊柱管狭窄症の症状が自然とおさまっていたが、突然朝起きたら腰に強い痛みが出てきた
脊柱管狭窄症による足の痺れがずっとおさまっていたのに、徐々に出始めてきている
治療をして脊柱管狭窄症の症状はおさまっていたのに、
ある日を境に突然再発する方が後を絶ちません。
一度治ったと思っていたものがまた痛みとして出てきてしまうとなんとも言えない気持ちになりますよね。
また長期間治療を受けに病院に行かないといけないのかとか、もう歩けなくなってしまうんじゃないかとか不安な気持ちが襲って来ますよね。
あなたにはそんな気持ちを味わって欲しくはありません。
そうならない様に今脊柱管狭窄症の症状がおさまっている人や少し痛みが出始めている感覚がある人はしっかりと読み進めていって下さい。
なぜ痛みは再発するのか!?
それではなぜ症状がおさまっていたものが、また再発してしまうのでしょうか。
簡単に言うと、
痛みの根本的な原因を理解せずに痛みだけを治療してしまったからです。
病院で行われている治療というのは、痛みを取るのが目的になっています。
痛みが消えればそれでいいという訳です。
なぜその痛みが出たのかという原因に意識を向けることなく治療が終わっているのです。
あなたが脊柱管狭窄症になった本当の原因を答えられますか??
ほとんどの方が答えられないですよね。
痛みがあった、なかった、良くなった、悪くなったというのは理解されていても、なぜそうなったのかというのを具体的に理解されておられる方は極少数だと思います。
だから再発するんです。
脊柱管狭窄症になる方は日常生活にその原因が潜んでいます。
その原因が分からずに、症状がましになったからといって
悪い習慣を無意識のうちに行っているとまた再発してしまいます。
それではどこに原因が隠されているのかを説明していきましょう。
あなたのその習慣が脊柱管狭窄症を引き起こす
脊柱管狭窄症を引き起こす原因は、腰の骨と筋肉にあります。
腰の周りの筋肉がかたくなる。
腰の骨が後ろに反り過ぎる。
このどちらかです。日常生活で知らず知らずのうちに骨や筋肉に負担をかけてしまっている訳です。
その中でも一番問題になってくるのはあなたの姿勢です。
・猫背の姿勢が長時間続く
・胸を張って正しい姿勢を長時間続ける
ほとんどの方はここに問題があります。
猫背の姿勢と背中を伸ばす正しい姿勢が実は腰には良くありません。
猫背の姿勢の人というのは背中が丸くなり、放っておくと目線が下になります。
目線が下だと生活に支障をきたすので顔だけ上に挙げます。
この時腰の状態は後ろに反っています。脊柱管狭窄症の症状が出やすいのは腰を後ろに反った時ですよね。
脊柱管狭窄症の症状がある人は、腰を前に曲げたら楽になるという意識が強いです。
だから猫背になる訳です。
でも実際は背中を曲げていると思いきや、、腰は後ろに反っています。
腰に負担のかからない姿勢をしていると思いきや悪いことをしてしまっているんです。
だから筋肉がかたくなり、再発してしまうんです。
次に胸を張って正しい姿勢でいることの何が問題なのでしょうか!?
一見正しい姿勢でいることは腰に負担が少ないと思いますよね??
でもあなたの思っている正しい姿勢というのは、腰の筋肉を緊張させていますよ。
胸を張って背中をピンと伸ばした姿勢というのは、
実は背中側の筋肉を緊張させて良い姿勢を維持しています。
胸を張った姿勢ってしんどくないですか!?
それが筋肉を使っている証拠です。正しい姿勢というのは実はしんどくありません。
それでは脊柱管狭窄症に良い日常生活の姿勢とは!?
背中を丸めると脊柱管狭窄症の症状は楽になると思っていましたよね。
胸を張った正しい姿勢が良いと思っていましたよね。
でも実際は違っていました。
日常生活で一番意識しなければいけないのは上にも挙げた姿勢です。
正直ここを意識しておけば再発する確率はかなり下げられます。
ポイントは力を抜いた姿勢でいることです。
意識的に背中を丸める必要も無理に背中を伸ばす必要もありません。
ポイントは身体の土台である骨盤を真っ直ぐに立てる所に意識を持っていきましょう。
上半身は基本的に脱力して、骨盤を真っ直ぐにするイメージを持って座ってみて下さい。
最初は難しいかもしれませんが慣れるとすぐに出来る様になります。
骨盤を真っ直ぐに立てることが出来ない場合は、全身の力を抜いて座ることだけでも意識して座ると効果は最低限は出てきます。
結論 猫背の姿勢も胸を張った姿勢も筋肉に負荷がかかるのでNG。意識するポイントは全身の力を抜くことと骨盤を真っ直ぐに立てる意識。
追伸
等持院駅前整体院には脊柱管狭窄症の再発でお悩みの方が多数来院されます。
もし急に痛みがぶり返してきてどうしていいか分からない人は一度相談にいらして下さい。
姿勢についてもしっかりとアドバイスさせて頂きます。
脊柱管狭窄症でお悩みの方は、こちらのページもご覧下さい。