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腰痛の五つの原因
京都市北区、等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂いてありがとうございます。
今日は腰痛に関するブログを書いていきたいと思います。
なぜかというと、、
腰痛で悩んでおられる日本人の数は2800万人だというデータが
厚生労働省により発表されました。
京都府に限ると54万人もの人が悩んでいる計算になります。
これだけの数がおられますが一人でも多くの人を
腰痛の悩みから救ってあげたい。
そんな気持ちで書いていきます。
今日は腰痛の原因を5つに分けて紹介していきたいと思います。
自分はどのタイプの腰痛かご自身の症状と見比べながら
ブログを読んでいって下さいね。
1、筋肉からくる腰痛
まず第一の腰痛の原因として挙げられるのは筋肉系の問題です。
筋肉の硬さからくる腰痛というのが一般的だと思います。
筋肉が硬くなる原因としてはまず腰の筋肉の使い過ぎ、使わな過ぎ
どちらの場合にも起こります。
スポーツや仕事等で激しい運動をした時や重い荷物を床から持ち上げたりした時は
腰痛を感じることが多いです。
この様に筋肉を酷使してしまった時や過度の筋肉の緊張は腰痛の原因になります。
筋肉から来る腰痛は、一過性の強い痛みが出るものや慢性的な腰痛
様々なタイプの腰痛で見られます。
骨盤の歪みからくる腰痛
身体の真ん中で身体を支えている骨盤のずれや歪みは腰痛の原因となります。
骨盤の歪みからくる筋肉の左右での緊張の違いは左右差を生み出します。
この左右のバランスが崩れた状態が長期間続くと腰痛につながっていきます。
腰椎の部分に歪みやずれが生じることによって起こる腰痛はぎっくり腰とも呼ばれます。
この状態が起こると深刻な問題になり治癒するのに時間がかかります。
骨格の歪みから来る腰痛の中には椎間板ヘルニアや腰椎すべり症を合併しているものもあります。その場合は強い痛みや痺れの症状を引き起こすものもあるので
注意が必要です。
猫背(背中の丸み)からくる腰痛
現代社会はどうしても猫背姿勢になりやすい生活スタイルが多いです。
仕事中のデスクワークだったり、携帯電話(スマートフォン)の普及
テレビゲームのし過ぎ、幼少期からのスマホの視聴。
幼いころからの積み重ねで背中は丸くなってしまいます。
猫背のなにが問題かというと猫背になると上半身は前傾姿勢になります。
そうなると背中側の筋肉である背筋(特に脊柱起立筋)が過度に伸ばされてしまい
ストレスが溜まり疲労物質が溜まり硬くなってしまいます。
その硬くなった筋肉を無理に伸ばそうとする時に腰の筋肉に痛みが生じます。
この腰痛の特徴は慢性的な症状になりやすい事です。
日常生活の間中ずっと猫背であるために長期化して治らないという
悪循環に陥ります。
4、内臓からくる腰痛
内臓から来る腰痛の症状でまず考えなくていけないのは内臓の冷えです。
夏場等は特に普段何気なく冷たい飲み物を飲みます。
これにより内臓はどんどん冷えていってしまいます。
内臓は働きやすい温度があり内臓を冷やしてしまうと内臓の働きが悪くなってしまいます。
そしてその結果内臓での消化や吸収排泄が上手くいかなくなり内臓に負担がかかってしまいます。
これにより反射区域である腰に痛みが出てしまう場合があるのです。
なぜ内臓と思われるかもしれませんが内臓の痛みは反射区域である身体の各部位に
痛みとして出る事を覚えておいて下さい。
次に内臓系の病気です。
内臓疾患や婦人科系の疾患から腰痛につながる事もあります。
この場合は普通の腰痛と勘違いしてしまう事も多く注意が必要です。
特に我慢できない強い痛みを感じた場合はすぐに病院を受診しましょう。
5、仙腸関節のずれからくる腰痛
最後に挙げるのは仙腸関節と呼ばれる関節のずれからくる腰痛です。
仙腸関節とは仙骨と腸骨と呼ばれる場所をつないでいる関節です。
骨盤の動きを支えるとても大切な関節になります。
背骨を骨盤で受け止めている仙骨と一般的に骨盤と呼ばれる腸骨で成り立っている関節です。関節を包む膜があり滑液と呼ばれる液体も中を流れています。
少なからず可動性のある関節で歩行時や座る時にわずかに可動します。
可動域は数ミリと言われています。
この関節がずれてしまうと上半身の体重を骨盤で支えきれずまわりの筋肉や靭帯への負担が多くなりそれが痛みに変わります。
まとめ
今日は腰痛の原因を五つ挙げさせて頂きました。
あなたの腰痛はどのタイプの腰痛でしょうか??
自分の腰痛の痛みの原因をしっかりと突き止めてそこをしっかりと
治療していきましょう。
等持院駅前整体院には腰痛でお悩みの患者さんが多数来院されます。
どこの病院や治療院に行っても治らないという方は一度治療を受けに
いらして下さい。
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