080-3848-0268 
膝が変形したらどうしたらいいの！？
京都市北区、等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂いてありがとうございます。
最近よく耳にするのが、病院に行って膝が変形していると言われた。
いわゆる「変形性膝関節症」ですね。
急にそんなことを先生に言われたらびっくりしますよね。
これからどうしていけばいいのか、
どんな治療をすればいいのか、
これ以上痛みが強くなったらどうしようとか、、
様々な悩みが出てくると思います。
今日は、膝の痛みや違和感を訴えて病院に行った結果、
変形性膝関節症と診断をされたらどういう風に対処していけばいいのか
お伝えしていこうと思います。
まず痛みがあるのかないのか、強いのか弱いのかによって対処は変わってきます。
膝の痛みの度合いが強い場合
痛みが強い場合は膝の変形が進んでいる場合もあります。
たしかに膝の変形の範囲が限界を超えると痛みは強くなります。
しかしここで注意しなければいけない事があります。
その強い痛みの原因が膝の変形から来ているものなのかどうかという事です。
経験上の話でいうと痛みが強くても変形性膝関節症が本当の原因である事は意外に少ないのです。
レントゲンを撮影して少しでも膝に変形があると変形性膝関節症という症状名がつきます。痛みが強くてもすぐに膝が変形しているのが原因と決めつけるのは時期尚早です。他の所に原因がある事が多いので様々な原因を疑いましょう。
原因に関してはこちらに書いています
膝の痛みが強くて、レントゲン上膝の変形が強場合は最悪手術という
可能性も出てきます。
しかし膝の痛みが強くても、筋肉に対してアプローチしていけば
改善する可能性もかなりあります。
なのでまずは筋肉に対するアプローチからしていき、
痛みが改善しない場合は手術を検討されてもいいと思います。
膝の痛みが弱かったり鈍痛だったりする場合
この場合は膝の変形が原因である場合はほぼありません。
他の場所に原因があります。筋肉や靭帯等の軟部組織に原因がある場合がほとんどなのでまずはそこに対してアプローチしていくべきです。
この場合は筋肉のかたさを取り除くことでほぼ改善します。
痛みを感じて少し時間が経過している場合は治るのに時間が
かかる場合もあります。
膝に痛みがない場合
変形していると言われたが膝に痛みがない場合はどうしていけばいいか。
今痛みがなくても将来痛みに変わる可能性が多々あります。
膝が変形するのにもしっかりとした理由があります。
例えば足の筋肉の使い過ぎだったり、身体の重心の左右差、歩き方の問題。
考え出せばきりがないわけです。
痛みがないからといって油断していると痛みに変わってくるのでこの時に大事にしないといけない事は予防をしっかりするという事です。
痛みが出ていない時に出来る事をしっかりとしておく。
それが変形していると診断されたが痛みがない時にする対応としてベストな選択です。
まとめ
変形性膝関節症と診断されたからといっても症状がある場合やない場合、
痛みの強さの違いで対応は変わってきます。
でも一番大事な事は膝の変形が原因で痛みが出る場合というのは本当に少ないという事です。
痛みが出る要因としてはたしかにありますが、その変形にプラスして膝の周りになにか問題が起こっています。
なので膝の変形を治さなくてもそれ以外の痛みの原因にアプローチしていけば痛みは治る事が大半です。膝の変形という言葉に惑わされずに冷静に対処していきましょう。
等持院駅前整体院では膝の治療を得意としています。
どんな治療か気になられた方は、こちらのページをご覧下さい。
