等持院駅前整体院

京福電鉄 「等持院駅」下車 徒歩1分
駐車場有り

住 所
京都府京都市北区等持院西町16
営業時間
10:00〜20:00

最終受付時間20時迄

膝の痛みと腰痛は関連性があるのか??

 

膝の痛みと腰痛は関連性があるのか??

今日のテーマは膝の痛みと腰痛には関連性があるのかどうかと
いうことをテーマにブログを書いていきたいと思います。

一見関係ない様に見える膝の痛みと腰痛。
これがどう関係していくのか順を追って説明していきましょう。

膝の痛みと腰痛はどうして関係しているのか。

そもそも膝の痛みと腰痛は関連性があるのか??
まずはこのことについてお話していきましょう。

まず現場で治療をしていて思うのは膝に痛みがある人の特徴として
腰の筋肉をさわった時に筋肉が緊張している人が多いです。
逆もしかり腰に痛みがある人は膝の筋肉がかたい方が多いです。
これは治療の現場で得ている経験からして間違い無いです。

しかし筋肉の緊張だけを理由に関連性があると結論付けるのはちょっと
無理がありますね。
まずここからは膝の痛みと腰痛それぞれの発生メカニズムを書いていきます。
膝の痛みの原因と腰痛が起こる原因を詳しく解説していきます。
痛みの原因を探る過程で両方の痛みに共通することが出てくるかもしれません。

膝の痛みが発生する原因とは

膝の痛みが起こる原因として挙げられるのは主に筋肉のかたさと関節の変形です。

筋肉のかたさというのは筋肉量が多い少ないということではなく
筋肉の柔軟性があるかどうかということです。
筋肉がどれだけ伸び縮み出来るかの問題です。
かたい筋肉とはこの伸び縮み出来る範囲が極端に少なくなっています。

関節の変形というのはそのまま字の通りです。
「変形性膝関節症」と呼ばれています。
関節の軟骨がすり減ってしまい変形している状態です。

それではなぜ筋肉のかたさと関節の変形が起こるのでしょうか。
そこも考えていきましょうか。

まずは単純に筋肉の使い過ぎ。

筋肉を使い過ぎるというのは様々なパターンがあります。
急に負荷の強い運動をしたりするのもそうですし
毎日電車通勤で往復一時間の距離を立ちながら移動しているのも
筋肉を使い過ぎているということになります。
瞬発的な使い方や継続して使ったことでの筋肉の疲労。
そのどちらもが筋肉の使い過ぎということになります。

次に加齢によるもの。

年齢を重ねれば重ねるほど膝の関節にかかる負担というのは
積み重なっていくものです。
一日の負担はそれほどなくてもこれが一ヶ月、一年、十年、、と
積み重なっていくとどうでしょうか。
関節は少しずつ削られていきますよね。

筋肉にしてもそうです。
年齢を重ねれば重ねるほど筋肉の柔軟性は誰しもがなくなっていきます。
筋肉にも老化があるということです。
どんどん伸びなくなっていってしまいます。

体重の増加等も一因にはなるでしょう。

単純に体重が増えれば増えるほど膝の関節にかかる負担というのは
相対的に大きくなっていきます。
筋肉や関節にかかる負担というのも増えてしまいます。

筋肉がかたい=膝の痛みにつながるのは何故だか説明していきます。

まず説明しないといけないのはかたい筋肉とやわらかい筋肉の違いです。
やわらかい筋肉ってどんなイメージがありますか。
家庭によくある輪ゴムを想像してみて下さい。
よく見かける一般的なやつを想像して下さいね。
引っ張れば引っ張るほど伸びていきますよね。
引っ張った状態から元に戻るスピードも速いですよね。
伸びてから元に戻るまでがとてもスムーズだと思います。
筋肉に無理な負担がなく伸び縮み出来ている証拠ですね。
伸縮性抜群です。これがいい筋肉です。

次に悪いかたい筋肉です。
次は先程想像した輪ゴムを100本分くらい重ねたものを想像して下さい。
どうですか??見たからに伸びなさそうですよね。
どんだけ力を入れて引っ張っても伸縮性がほとんどありません。
それに無理やり伸ばそうとすると何本かの輪ゴムは切れてしまいそうです。
なんとなく想像出来ましたか??
これが身体の中で起きているわけです。
かたい筋肉を伸ばそうとするととても力がいりますよね。
無駄に力を入れて伸ばしているために筋肉や関節に余計な力が
かかっています。これが良い筋肉と悪い筋肉の特徴です。


良い筋肉の特徴

・柔軟性がある
・伸びやすい
・断裂しにくい
・様々な方向に動ける余裕がある
・伸ばしてからの戻りが早い
・関節に余計な負担がかからない
・炎症を引き起こしにくい

悪い筋肉の特徴

・柔軟性がない
・伸びにくい
・断裂しやすい
・様々な方向に動けるほど余裕が無い
・伸ばしてからの戻りが遅い
・関節に余計な負担がかかる
・炎症を引き起こしやすい

筋肉の特徴が分かった所で膝の痛みに関連する理由とは??

それではなぜかたい筋肉だと膝の痛みになるのかを説明していきましょう。
筋肉というのは骨と骨に付着しています。
筋肉が腱になり骨にぴたっとくっついているわけです。

膝の場合も例外ではなく骨盤や足の付け根の辺りから膝を通り越して
膝下の骨の所まで膝に関係する筋肉というのはついています。
膝の真ん中につくものや内側につくもの外側につくものがあります。
それが膝の前後にあると想像して下さい。
前なら大腿四頭筋、後ろならハムストリングスと呼ばれます。

それではかたい筋肉で膝を動かそうとするとどうでしょうか。
少し想像してみて下さい。
伸縮力がない筋肉が頑張って関節を動かそうとしています。
膝は普段より頑張らないと動かなさそうですね。

そして無理やり動かすのを続けていると筋肉の付着部に炎症も起きそうですよ。
炎症が起きたら痛そうですね。
これが膝の痛みの原因です。
かたい筋肉を無理やり動かそうとするといつも以上に筋肉がくっついている場所に
負担がかかってしまいます。
それを続けていると次は炎症に変わります。
これが膝痛の原因です。
かたい筋肉を無理やり動かすことにより炎症が起こっている状態
これを覚えておいて下さい。

腰痛の症状がある人の特徴を挙げていきます

腰痛の症状がある人の特徴としてまずは膝の痛みと同様に筋肉の
かたさがあります。
これはなぜかたくなるかというともちろん上でも挙げた通り筋肉の使い過ぎ、
デスクワークで同じ姿勢を長時間するために腰の筋肉が常に頑張ってくれている。
床から重い荷物を持ち上げる時に腰の筋肉に強い負荷がかかった。
ただ単に歩くだけでも腰の筋肉はかたくなります。

ここで大事なポイントがあります。
腰痛の人っていつもどんな姿勢になる人が多いですか??
ちょっと考えてみて下さい。
長時間のデスクワーク。床から荷物を持つ時。
この共通点はなんでしょうか。
ヒント:おじいちゃんやおばあちゃんにこの姿勢は多いです
なんとなく分かりましたかね。

答えは「背中が丸まった姿勢になっている」
いわゆる猫背の姿勢です。
腰が痛い時って背中を丸めて痛みを我慢している人が多いです。
ギックリ腰になった時って猫の様にうずくまってしまいますよね。
痛みを少しでも和らげる姿勢が背中が丸まった姿勢なのです。
なので腰痛持ちの人は自然と少し背中が丸くなっている人が多いです。
キーワードが出てきましたね。

「背中が丸くなっている人が多い」

背中が丸くなると膝にどの様な影響を及ぼすか考えていきましょう。

背中が丸くなってしまうと腰の筋肉は緊張状態になります。
これは腰の筋肉が無理やり伸ばされた形になるからです。
ずっと伸ばされることで筋肉がかたくなるわけです。

腰の筋肉がかたいと足への血流が不足します。
血管というのは筋肉の中を走行しているのでかたい筋肉に
血管が圧迫されてしまい血流が遮られてしまいます。
血液は筋肉の栄養源である酸素を運んでいます。
血流が不足すると筋肉への栄養源が少なくなるんで足の筋肉はかたくなります。
そうです足の筋肉はかたくなるんです!

もう一つ背中が丸くなると身体は前に倒れそうになります。
このまま放っておくと身体は倒れてしまいますよね。
その時身体が倒れない様に頑張るのは足の後ろ側の筋肉です。
足の後ろ側の筋肉が頑張り過ぎるとどうなりますか??
かたくなりますね!
足の筋肉がかたくなると膝はどうなるんでしたっけ??
炎症が起きて痛くなるんです!
とうとう繋がりましたね。

順番をおさらいしましょう

腰痛から膝の痛みにつながるパターン

・腰が痛い人は腰が痛いので背中を丸めた姿勢になります。
     ↓
・背中を丸めた姿勢になると足への血液の流れが悪くなる
・同時に身体が前に倒れるのを防ぐために足の後ろ側の筋肉が頑張る
     ↓
・足の筋肉がかたくなる
     ↓
・かたい筋肉が頑張り過ぎてしまうと膝に炎症が起こる
     ↓
・膝に痛みが起こる

膝の痛みから腰痛が起きるパターン

・膝に痛みがある
     ↓
・膝が痛いので背中を丸めて歩くようになる
     ↓
・どんどん背中が丸くなってくる
     ↓
・腰の筋肉がどんどん緊張してくる
     ↓
・腰痛が起きる

まとめ

上に挙げた様な順番で腰痛から膝の痛みへと変わっていきます。
逆のパターンで膝の痛みから腰痛につながっていくパターンもあるわけです。
膝の痛みの原因はもちろん膝の周りの筋肉を使い過ぎていることに
よって起きていることもありますが膝じゃないところから始まっていることもあります。
腰痛にしてもそうで単純に腰の筋肉の使い過ぎが原因の場合もありますが
違うところに原因がある場合もあるわけです。

膝の痛みと腰痛には関連性があります。
その膝の痛みが腰痛からきている可能性もあるということを
わかって頂ければ嬉しいです。

  • 京都の変形性膝関節症
  • 京都の腰痛
  • 京都の膝の痛み
  • 京都の膝痛

インターネット限定
お試しキャンペーン中!

施術1回 通常 5,400

初回限定(税込)

1,980

毎月、5名様限定のキャンペーンです。お急ぎください!(残り2名様)
まずは、お気軽にお問い合わせください。
お電話の場合は「ホームページを見ました」とお伝えください。

予約
優先制

ぜひお気軽にお電話ください!

お電話でご予約の際は「ホームページを見てキャンペーンの予約をしたいのですが」と、お伝えください。

080-3848-0268 080-3848-0268

営業時間 平日 10:00~20:00 土曜日 10:00~20:00 日祝日 10:00~20:00

等持院駅前整体院

住所
〒 603-8354
京都府京都市北区等持院西町16
アクセス
京福電鉄 「等持院駅」下車 徒歩1分
代表者
塚田 真也
電話番号
080-3848-0268 080-3848-0268

営業時間
10:00〜20:00

最終受付時間20時迄

ソーシャルメディア

LINE ID
@ffw6077w
お友達登録はこちら
友だち追加

PAGETOP