膝の痛みを手術で治そうとしているあなたへ。
今日は病院に長い時間治療に通ったけどなかなか症状が改善しない。先生はこれはもう手術をするしかない。そう言われてしまったあなたに向けてブログを書いていきます。
その膝の痛み本当に手術が必要ですか。他に何かするべきことはありませんか??きっと手術をする前に出来る事がたくさんあります。
病院や整形外科で膝の治療を受けられた方の中にはなかなか思う様に痛みが消えない人もたくさんおられます。
膝の変形を治せば痛みは消えるから手術をしましょうとなるパターンをよく聞きます。
本当に手術しか方法がないならそれでいいと思いますがその前に実際試さないといけないことはたくさんあります。
全てやり切りましたか??
膝にメスを入れるのは最後の手段です。
その前に出来る事は山ほどありますよ。
自分の力でその膝の痛みを治す方法をお伝えします。
膝を手術する前にやるべき事
世間でよく言われている膝にいいことを正しい方法で実践すれば一定の効果が出る事もあります。
まずは一通りやってみましょう。
運動をする
お医者さんによく言われた経験はありませんか!?
とりあえず運動をしましょう。
運動をする意味とはなんなのか深く考えていきたいと思います。
運動をするメリットを考えていくと筋肉がつく事と血液の流れがよくなる事です。
ここまではなんとなくあなたもわかりますよね。
それでは筋肉がつくと身体にどのような変化が起きて膝に良いことがあるのか考えていきます。
関節を動かす時はしっかり筋肉が働くことにより動いています。関節の曲げ伸ばしをしてくれてるのは筋肉といいことです。
筋肉がつくという事は関節を動かす時に
少ない力で動かせるという事です。少ない力で動かせると筋肉にかかる負担が少なくて済むことになりますよね。
その結果膝の痛みの原因である筋肉のかたさが徐々に取れていく訳です。
そしてもう一つの血液の流れが良くなると
身体にどういう反応が起こるのか。
筋肉が頑張って働いてくれると乳酸という疲労物質が筋肉の中にたまっていきます。疲労物質がたまり過ぎると筋肉はかたくなります。
筋肉をかたくしてしまう疲労物質を流してくれるのが血液です。
血液の流れが良いと疲労物質をどんどん流してくれるので溜まらなくなります。
それが結果として膝の痛みの解消につながっていくわけです。
ストレッチをする
ストレッチの効果としては筋肉の柔軟性を
取り戻して可動域の改善につながります。
難しい点はしっかりと継続して毎日続けなければいけないという点です。
1日5分でもいいので継続するのが重要です。間隔が空いてしまうとすぐに元の状態に戻ってしまいます。
可動域が広くなると膝の痛みにどういう効果があるのか。
可動域が広いと無理な体勢を強いられた時でも筋肉が無理やり伸ばされて強く痛めてしまう危険性が少なくなります。
筋肉に柔軟性があり筋肉がよく伸びてくれるからです。
柔軟性があり筋肉が伸び縮み出来る範囲が広いと筋肉にかかる負担も少なくなるので痛みも徐々にましになっていきます。
ストレッチには膝の痛みを取ると共に膝の痛みを防止する効果があります。
体重を落とす
体重を落とす事によってなにが良いかといわれると単純に膝の関節面にかかる圧力が低くなります。
関節面にかかる圧力が低くなると
関節を構成する関節軟骨の磨耗が少なくなります。
関節軟骨がすり減らないという事です。
その結果膝の関節が変形する確率が少なくなるので変形性膝関節症になる確率も少なくなります。
体重を落とすということは変形性膝関節症による痛みの軽減や痛みの防止につながります。
マッサージ治療を受ける
病院や治療院に行ってマッサージを受ける。
このマッサージ治療は膝周りの筋肉のかたさを取るために行います。
筋肉のかたさを取ってやわらかくしてあげることが膝の痛みの解消につながります。
マッサージ治療は筋肉に直接アプローチ出来るので即効性が期待出来ます。
筋肉がやわらかくなると可動域も広がってくるのでその面でも膝の痛みの予防につながります。
テーピングをする
テーピングの意味から説明していきますね。
テーピングは筋肉の動きをサポートする役割があります。
動きを助けてくれる分筋肉が疲れなくなります。
筋肉が疲れない分筋肉がかたくなる事が
減っていきます。
テーピングは肌荒れに気をつけて使えば効果的なものです。
まとめ
膝の手術を検討している方は手術の前に
上に挙げた事は最低限試してみましょう。
少し努力すれば結果が出るかもしれません。
全部試した上で全く効果が出なければ最後の選択肢として手術を考えましょう。
手術をする前に自分で出来る事は全部やってみて下さい。