膝に注射や薬、様々な治療をしているのに全く良くならない。。
これだけ通ってるのにこの膝の痛みはいつまで続くんだろうと不安な気持ちになりますよね。
膝ばかり治療していても治らないならもしかしたらその痛みは骨盤に原因があるかもしれません。
膝をしっかりと治すためには腰もしっかり診ていかないと根本的な改善は難しいです。
今日は骨盤の歪みが膝の痛みに及ぼす理由を説明していきたいと思います。
膝の痛みの原因になる骨盤の歪みとは!?
膝が痛いのに何で骨盤なのか!?
そう思われる方も多いと思います。
中にはネットに様々な情報が載っているので患者さんでも知っておられる方もおられます。
膝の痛みは骨盤からくるというのは正解で、骨盤の歪みや腰まわりの筋肉の緊張が関係しています。
では具体的に骨盤の歪みが膝の痛みにどう関係しているのかをお伝えしていきます。
前後の骨盤の歪み
正常な骨盤というのは、少し前傾しています。前に傾いているということです。
正常な位置にあると膝だけでなく上半身への負担も軽減される訳です。
しかし日常生活動作のクセで正しい位置に保っておられる方はなかなかいません。
特にデスクワークをしている方は、骨盤が後ろに倒れた状態になりやすいです。後ろに傾くと猫背の姿勢になり肩や首の問題も引き起こしてしまいます。
膝に関していうと膝の位置が前に出てしまいます。前に出ると太ももの前側の筋肉は緊張してしまいます。
簡単に言うと膝が少し曲がった状態になるので、骨で体重を支えられず筋肉が頑張った状態が続きます。
その上に上半身の重さも膝まわりの筋肉で支えないといけないので、膝の筋肉にストレスがかかり痛みに繋がります。
膝が少し曲がった状態になる・上半身の重さを支えないといけない。
骨盤が後ろに傾いてしまうと、この2つの理由で膝まわりの筋肉は緊張してしまい痛みが出てきます。
左右の骨盤の歪み
骨盤の歪みは前後だけではなく左右の骨盤の歪みもあります。
簡単に言うと左右の骨盤の高さが違う訳です、高さが違うと何が問題になってくるかというと左右のどちらかの足だけに負担がかかってしまいやすくなります。
左右の骨盤の高さが同じなら左足と右足にかかる負担というのは、5対5になります。
これが右の骨盤が上がってしまったとします。こうなると左足に身体の重心はかかってしまいます。
数字で現すと、左:右 6:4
この状態が続くと左足の筋肉が緊張した状態が続くので左足に痛みが出やすいです。
一度仰向けに寝てみて足をだらんと伸ばしてみて下さい、その時に左右の足の長さが違ったりすると左右の骨盤の高さに違いが出ている証拠です。
まとめ
膝の痛みを治すためには膝にばかりスポットを当てていてはいけません。
もちろん膝の治療をするのも大事ですが、膝が痛くなった原因がどこにあるのかを探さないといけません。
その原因の中の1つに骨盤の歪みがあります。
もちろんそれだけが原因ではありませんが、頭に入れておくだけでも違います。
骨盤の歪みには二種類あって、
・前後の歪み
・左右の歪み
前後の歪みを説明すると骨盤が後ろに傾いてしまうと、猫背になり膝が少し曲がりやすくなります。
膝が曲がるとずっとスクワットをしている状態になるので太ももの前側の筋肉は緊張してかたくなってしまいます。
そこに上半身の体重がかかってくるので、さらに筋肉にストレスがかかって痛みに変わりやすくなります。
左右の歪みは、骨盤の高さが違うために左右の足にかかる負担が違ってきます。
片側の足にかかる負担が強くなるので、そちら側の膝に痛みが出やすくなります。
なので膝の痛みがなかなか治らない方は、前後左右の骨盤の歪みに目を向けてもらうと意外と痛みがましになる可能性があります。
追伸
京都にある、等持院駅前整体院には膝の痛みで悩んでおられる患者さんが多数来院されます。
・病院での膝の治療に限界を感じている
・歩く時に膝の痛みが気になる
・膝の手術を検討している
・どこで治療を受けても痛みがすぐにぶり返す
・筋力がつけば痛みなく歩ける様になると思っていたが全然歩ける様にならない
一つでも当てはまる方がいれば、あなたの役に立てるかもしれません。
自分の出来ることを頑張っているのに良くならないのは、頑張り方や順番が間違っているからです。
頑張り方や順番が合っていれば間違いなく症状は改善します。
「このまま膝の痛みを抱えたままこれからも生活をしていくのか、、」
それでいいんですか??
良い訳はないですよね。
現在、等持院駅前整体院に通われている患者さんからは
・膝の手術をしなくて済みました
・膝の痛みなく重い荷物を持ちながら買い物が出来る様になりました
・階段だってスムーズに上り下り出来ます
・膝の痛みに筋力は関係ないんだと気づきました
・膝の痛みなく歩ける様になりました
など嬉しい言葉を頂いています。
本気で膝の痛みを改善したい方は、一度当院までご連絡下さい。