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鈍痛の様な膝の痛みを感じているあなたへ
京都市北区、慢性腰痛・膝痛専門の等持院駅前整体院の塚田です。
今日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
今日は鈍痛の様な膝の痛みを感じているあなたに向けてブログを書いていきます。
膝の痛みを訴える患者さんの中には、立っていられない様な激痛を感じている方もおられれば痛みではなく膝の重い感じ、違和感を感じている方もおられます。
今日のテーマの鈍痛ですが、
鈍痛とはその名の通りジーンとした鈍い痛みのことです。我慢は出来るけどなんか違和感があるとか、重だるい感覚がずっと続いている。
それも鈍痛に含まれます。
鋭い痛みではないので、これ位なら我慢してたら治るだろうと放置しておかれる方が本当に多いです。
- 果たしてその鈍痛の様な膝の痛みの正体と放置した時の最悪のシナリオをお伝えしていければと思います。
この鈍痛の様な膝の痛みの正体は、、
なぜ鈍痛が出てくるのか説明していきましょう。
鈍痛が起こる原因は筋肉になにか問題が起きているか血液の流れが滞ってしまっているかのどちらかです。
筋肉にかたさがうまれて血液の流れを阻害しているために鈍痛が起こっているというのが正しいかもしれません。
血液の流れを阻害されると、
血液は酸素を身体中に運んでくれています。この酸素がとても大事な役割を果たしてくれているのです。
筋肉も血液からの酸素の供給を受けて日々頑張って動いてくれています。
この供給がなくなると筋肉は栄養不足に陥ってしまいます。こうなると大変です。筋肉が頑張って動こうとしても動けなくなります。
膝が重いとか違和感が出ている時はこの酸素の供給が足りていない時に起こります。この状態が長期間続くと膝の鈍痛がずっとある状態になってしまう訳です。
それでは鈍痛の様な膝の痛みを解決するには、血液の流れを良くしてあげる必要が出て来ます。
膝周りの筋肉のかたさによって血管が圧迫されてしまい、筋肉への酸素供給が遮られているのでそこを解決していきましょう。
血液の流れを良くするには
筋肉のかたさを取り除きやわらかくしてあげることで、血液の流れは戻ってきます。
膝の鈍痛がある方は膝を動かすのではなく、膝以外の場所を動かしてあげましょう。
膝周りだけを動かしてしまうと、その時はいいのですが後々筋肉の疲労が溜まってしまい逆に筋肉がかたくなってしまう可能性があるからです。
なので膝にこだわらなくていいです。
上半身だけの運動や軽い全身運動がおすすめです。決して頑張り過ぎないで下さい。
具体的に言えばイスに座ってラジオ体操をすると上半身メインの運動になります。
全身運動はウォーキングやストレッチ、ヨガや水泳等がありますが運動強度は軽めで大丈夫です。血液の流れを良くするのが目的なのでそこを決して間違えないで下さい。
膝の重だるい感じや違和感を取るには膝以外の部分に目を向けてあげることがとても大事になってきます。
こう言われてもついつい膝周りの筋トレやストレッチしかしない方がいますが、そこには痛みを悪化させてしまうデメリットがあることを十分に理解しなければいけません。
鈍痛の様な膝の痛みを放置してしまうことのリスクとは!?
たかが鈍痛。されど鈍痛です。
鈍い痛みを放っておくと→慢性的な膝の痛みになる→たまに強い痛みを感じる様になる→動く度に痛みが出る
この流れで膝の痛みは悪化していきます。
膝の痛みは鈍痛のうちに治療するのがベストです。治りも早いです。
最初に起こる鈍痛というのは寝たら治るパターンが多いので、寝たら治ったしもう大丈夫!と思われる方が大多数です。
それは治ったわけではなく痛みが出ていないだけで症状はどんどん進行しています。静かに静かに進行してある日を境に強い痛みとしてあなたの身体に突然現れます。
そして歩く度に痛みを感じてあなたの日常生活に多大な影響を与えてしまう訳です。
こうなってくると痛みが取れるのにかなりの時間がかかってしまったり、痛みが治らないパターンも出てきます。
早期発見早期治療です。膝の痛みは鈍痛のうちに治しましょう。
まとめ
鈍痛の様な膝の痛みの正体は筋肉がかたくなったことにより血液の流れが阻害されて筋肉に酸素が供給出来なくなったために起こっています。
まだ我慢出来る痛みのために放置される方が本当に多いです。
その放置した痛みが後から痛みを増して帰ってきます。
それはそうです。
痛みが起こっている原因を放置して、そのままにしていたら症状は知らない間にどんどん進行しています。
そして強い膝の痛みが現れてあなたは後悔することになります。
そうならない様に今の鈍痛のうちからしっかりとご自身のお身体と向き合ってもらえればと思います。
等持院駅前整体院にも膝の重だるさや違和感、鈍痛を感じて早めに来院される方もおられます。
早期発見早期治療がとても大事になってきます。
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